サッカー観 :: 2011/02/28(Mon) |
トレセン選考会。 いつもは、我が大平山AFCメンバーへの少々の期待を持って参加していますが、今回は諸事情により選考会用のトレーニングが約1時間20分漬けと超短時間だったので『厳しい』と思っていました。 選考会での選手それぞれに対する『俺的評価』としては、 まず4年生のU-11トレセンから、 カイタタケシマダ ややスキルテストに問題があるものの、やはりゲームの中では走力と負けん気が先行して良い状態にまで上がってきました。選考会合格。それでもまだまだ。 マヒロザテリーマン ゲームの中で本来のクレバーな部分がもう少し出せたら確実に選ばれる選手ですが、まぁまだまだ岡田の下で頑張るのみ。 ヤスアキ スマートなサッカーが彼の強みですが、ゲームで積極的な声やプレーを出しつつも少々説得力に欠けていたように感じます。筋肉的なパワーではなく、アピールパワーがもう少し欲しいなぁ。 GKマサト スミスG氏の「県トレ以上のGKは『背』が絶対条件です」という言葉を受けた選考指導者の目はマサトのGKスキルを観ることはなかったように思えました。いつか見返そう!! 5年生のU-12トレセンは、 コウスケ やはり全体に比べるとスキルテストの得点が低く、ゲームでは下のランクからのスタートでしたが、そこは現なんとかトレセンU-11の彼ですので普通にこなしていました。結果的になんとかトレセンの選考会へ進みます。その前にまだまだしておかなければならないことが沢山あります。 タロウザピーチ 彼もスキルテストの得点は低く、ゲームで普段の調子を取り戻して市トレには合格。なんとかトレセン選考会へのチケットにかなり近づきつつも残念。 店長 市トレ合格。しかしクラムジーとも思える最近の店長は、ゲームの中では最悪な状態。チーム内でもっとボールタッチのトレーニングが必要です。合格の理由(俺の想像)は…、ここには書けませぬ。 ポニョールタイセイ スキルテストのターンでのミスが、今選考会でのタイセイの不運の始まりでした。その得点のせいで最下位ランクチームからゲームがスタート。要所要所で良いDFやセンスのあるスルーパスをしていましたが、メンバーに恵まれず…。そして彼のDF能力を観抜くことのできる選考指導者は皆無。無念。 オフザトモキ みんなと同様にスキルテストの得点は低かったのですが、ゲームになるとオンザトモキに変身。個人技でDFを交わしたり、得点を決めたりと活躍が観られました。しかし、個人技で勝るミネルバ野口の選手達の間合いに比べるとボールタッチの技術にまだまだ余裕を感じることができませんでした。他の受験者と比べてもトモキは全体的にパワー不足。残念でしたが、これからこれから。 ユウ 今年度後期の選考会に強制参加をさせましたが、不合格。今回はユウのDF能力やパス能力に選考指導者から声が上がりましたが、彼もパワー不足であと1歩が足りませんでした。練習練習。 ナミダウッチー まだ微妙に子供らしい動きは観られるものの、サッカーだけではなくスポーツ選手としてのスタイル(体格)、身体能力を持っているウッチー。誰がどう観ても今選考会においてはGKの決定選手だと思っています。しかし…、失点はほとんどなし。ミスキックもありませんでした。指示の声は出ていました。何が原因なのか…?なぜ彼を落とすのか?かなり意味不明な合格者発表。合格者の列に並んでいないウッチーを観てスミスコーチ陣G氏とN氏は「ウッチーは合格ですよね?」と俺に確認。「違うみたい」と答えると「いやいや、ウッチーは…、間違いでしょ」…。む、無念のナミダウッチー…。また頑張ろう。 サッカーLOVEではない俺の手前味噌的な個人的評価でしたが、今回の選考会でもスキルテスト用の練習に時間が必要であると思ってしまいます。 参加した彼等には大変悪いことをしたなぁと思いつつも、チームがあってのトレセンですし、実力があってのトレセンです。 今回だけは我慢…。 練習練習。 復習復習。 そして、みんなで見返そう!! それにしても、選考指導者の『サッカー観』…。 俺も含めてまだまだ磨かなければなりません。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]() スポンサーサイト
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常時受付 :: 2011/02/27(Sun) |
土曜日は、トレセン選考会。 夜は、第1回TOMOTOカップ懇親会。 日曜日は、トップチーム。 忙しくて、悔しくて、楽しくて、感動した2日間。 喜怒哀楽の2日間でした。 3週続けての充実。 ありがとうございます。 ですので、疲れています。 また明日か明後日にでも、昨日と今日のことを更新しようと思っています。 取り急ぎですが、このブログを読んで頂いている指導者の方々からTOMOTOカップ懇親会にてご感想やご指摘を頂戴致しました。 貴重なお言葉に強く感謝です。 ありがとうございます。 俺がこの時期(現時点)に『何をしていたのか?』『何を考えていたのか?』を後で回想するための、この『自分のためのブログ』。 登場人物各位の皆様に対して勝手に実名を出したり、あだ名をつけたりして書いているのに、『自分のため~』と宣言するのはどうなのか?と思いつつも、打開策のないままにただただ書いています。 登場人物の皆様へ、 文章自体や俺の解釈についてのご批判やご批評、登場希望(限度あり)、登場拒否、改名希望までは常時受け付けますが、 「もっと格好良く書いて」 「もっと金持ち風に書いて」 「もっと背を高く書いて」 「もっともっと(自分を)書いて」 といった類の設定脚色希望には一切応じられませんので、ご了承願います。 今後もご協力のほど、よろしくお願い致します。 とにかく疲れました。 この2日間の件、期待せずに待て!! ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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時間が欲しい :: 2011/02/25(Fri) |
結局、今年もトレセン選考会用の練習ができませんでした。 今回は今日だけ。 選手達は、10ポイントを自主的には行っていたようですが…。 約1時間20分漬け。 浅漬け並み。 本番は、明日…。 もう少し真剣にトレセン選考会用の練習のスケジュールを考えたいと昨年の今頃は思っていましたが、やはりトップチームの状態の『今』を考えると現段階で終わることは、今年度の6年生のためにも大平山AFCの歴史を成り立たせるためにも放ってはおけませんでした。 だから5年生にはトレセンへ再加入できるように『実力』で頑張ってほしい。 選手達のステータスとして『トレセン』は憧れの的でしょう。 しかし、チーム側としてはたまにそれが障害となったりします。 自分より上手い選手からの刺激 チームでは感じられない緊張感 そして、ステータス 確かに俺も鶴見岳連山企画等で合同チームを指導しました。 多少の落ち度は感じつつも、今でもそれはある程度の成功が見られたと思っています。 その上、トレセンコーチです。 ですが、トレセンとチームの指導方法や戦術が一致しない場合に生じる選手のフラストレーションを指導者が感じなければいけないということが、我々のフラストレーションになったりもします。 選手達のステータスも非常に大事です。 それが自信につながり、彼等のサッカーの今後に良い方向性を与えてくれるかもしれません。 チームのサッカーもサッカーだし、トレセンのサッカーもサッカー という考え方で選手達の中で切り替えてくれると、大人の我々が助かるのですが…。 大平山AFC所属であることを後悔しながら、明日は頑張って下さい。 さて、明日からなんとか選考会要員以外の4年生以上+αは、余裕の塔元氏主催の記念ずべき第1回TOMOTOカップ。 この日のために、 という大袈裟な事柄ではありませんが、今週2回の練習とその前から少々の準備をしてきたつもりです。 でも、今日はなんとか選考会用の練習が思いのほか長引いてしまい、かなり雑な仕上げになってしまいました。 もう少し期間と時間に余裕があれば、良い状態で6年生最後の遠征を良い形で終わらせることができたはず…。 明日は例の件があるので試合を観ることはできませんが、明後日は先日の福永杯での勢いや、この2月に入ってからの成果を確認できます。 期待はしません。 選手達にもそうですが、第1は、俺の練習指導方法に期待しません。 頑張れ、6年生!! ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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『独裁者』権限発動宣言 :: 2011/02/22(Tue) |
『自由を提供する独裁者』は、宣言通りにアラちゃんのお言葉にも甘えて、今日はトップチームを指導しました。 久しぶりに5年生が全員参加かと思えば、6年生1名が学校を欠席…。 トップチーム全員が揃って練習したのは何時ぞや?の話です。 今日もボールタッチからスタートしてゲームで終了という形をとりました。 ボールタッチの種類が増えていて戸惑いの6年生を尻目に、5年生はコネコネとボールをコネくり回していました。 5年生でも、1日でも練習を休めば置いてけぼりになってしまうほどの種類の増加。 あまり増やし過ぎても良くないとは思いつつ、そして、少々の焦りも手伝いつつ選手達の可能性を探っています。 最近の記事で『功夫』という言葉を使いました。 カンフー映画の『功夫』です。 かなり前に読んだマンガに『功夫』そのものの意味を書いていました。 Wikipediaには、 中国武術で重要視される「練習・鍛錬・訓練の蓄積」の意である と書かれています。 俺がそのマンガを読んだ時に、この言葉が気に入った理由は、~の『蓄積』という部分。 「功夫が足りている」のように用いる(Wikipedia) らしいのですが、その使い方が何とも本場らしく感じます。 では、なぜそんな流行ってもいない言葉を使うのか?と言うと、別に俺が『中二病』患者だからではなく、ボールタッチのビデオを観ていると、まるでそれは我々男子が一度は憧れたカンフー映画の修行シーンや演舞を彷彿させてくれるのです。 そんな『足りている功夫』を観ていると、まるで『功夫』 そんな感じでつながるのです。 何度も何度も繰り返して行うことでマスターする。 マスターした後も、また繰り返し行う。 『蓄積』 『功夫』という言葉は、スポーツ全般にフィットする便利な言葉だと思います。 『コネコネとボールをコネ回すばかり』 という批判的な言葉が、サッカー指導の場で何年か前に流行っていました。 その言葉が差しているのは、シュートやパスを蹴れるのに、周りの状況を把握しないままボールを奪われないよう必死にキープし続ける状態です。 確かに、状況を把握できない選手では、いくらボールを遠くに蹴れても、良いシュートを持っていても、足が速くても、リフティングが何億回できても、指導者側からしてみれば引いてしまいます。 そうならないように、指導者が努力をするしかないと思うのです。 今ボールタッチにこだわるのは、サッカー部全員が運動会のリレー選手であるとか、その他の体育の成績が優秀な小学生の集まりなのではなく、単独の小学校のサッカー好きな小学生が集まっているだけのチームであることが理由の1つ。 まだ『勝ちを狙う』等とは口が裂けても言えませんし、そこにこだわっていては個人の成長が見込めないような気がするのです。 現時点はボールタッチ。 ドリブルでボールを運べる ボールを守れる 周りの状況を把握できる 勝負はそんな選手になってから だと考えています。 だから、今は『功夫』。 その後も、まだ『功夫』。 ただ、週末のTOMOTOカップでは6年生の有終の美を飾るべく『勝負』をしなければと考えています。 『強いはずの大平山AFC』ではなく、『強い大平山AFC』を観たいのです。 アラちゃんは、 「金曜日もみれば?」 と言ってくれていますが、それに甘えてこの『自由を提供する独裁者』の『独裁者』の部分だけを発動させても良いでしょうか? M岡コーチの拍手コメントには、福永杯で助っ人参戦の2名が金曜日の練習にユニフォームを返しに来ると書いていました。更には、練習参加宣言まで頂きました。 ありがとうございます。 その2名がフットサルではなく、サッカーにおいて大平山AFCのメンバーとどう絡むのか?も観たいですし、大会に向けての準備も充実させたいと思いますので『独裁者』権限を発動させてもらいます。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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充実2週目 :: 2011/02/21(Mon) |
昨日は反省会の後、超睡魔に襲われてギブアップでした。 さて、まずは6年生の最後の県外遠征になるであろう福永杯から。 2日目の指導者はアラちゃんのみ。 報告は試合後毎にメールできました。 昨日のウォーミングアップなしの1試合目には申し訳なく思いながら5位リーグの結果報告を楽しむことができました。 5位リーグ 第1試合 7-0 青山 得点者 ペイシュー×3、リント、リョウスケ、アユム、モト 第2試合 2-0 西門司 得点者 リョウスケ、モト 5位リーグ優勝!! 大会を通しての順位は13位でした。 反省会でのアラちゃんの話では、ゲストである緑ヶ丘モト、リョウタロウコンビのサッカーセンスを絶賛。 M岡コーチが期待する通りの通算5試合だったと、急遽の参加でしたが助っ人要請をして良かったなぁ。と一安心しました。 この2名に話を聞くと、楽しめたとのこと。 助っ人参戦、ありがとうございました。 しかし、先ほども書きましたが、1日目第1試合のウォーミングアップさえ確実にできていれば…。 その流れで第2試合の1-1引き分けだった千代戦に臨めていたはず…。 惜しい…。 と書きましたが、まさにその言葉通りに大会は進行していたのです。 なんと今大会の優勝は、千代…。 みんな、すまん。 すまんじゃすまんかもしれんけど、すまん…。 原因の俺が言うのは変な話ですが、俺も悔しい。 6年生のスケジュールは、今週末の耶馬渓下毛南FCラヴィーヌTOMOTOカップで本気試合は終わる予定です。 この大会にもW川両コーチからすれば緑ヶ丘コンビに助っ人要請をしたいところでしょうが、福永杯で得点できなかったニックとトモヒロになんとか得点してもらって、有終の美を飾ってほしいと思います。 まぁ、6年生が2名の要請を希望すれば話はまた別ですが…。 明日か金曜日のどちらかは5・6年生の練習を俺が指導するつもりです。 この2日だけは5・6年生は確実強制参加です。 みんな来い!! さて、話は変わって『自由を提供する独裁者』が担当した5年生の宇佐高田法人会カップ。 主催の法人会側としては、新チームではなく、6年生チームのお別れ行事にしたいということで、来年からは6年生の大会に戻る予定のこの大会。 この宇佐高田法人会カップでは、まだ1度も優勝を納めてはいません。 決勝戦に手が届くところまでは毎回進んでいるような気がしますが…。 大平山AFC第2拠点である宇佐高田地区も新チームでの盛り上がりが急上昇しています。 レオ森本、高尾氏が率いるFC USAにしても主要メンバーは5年生2名、4年生1名、あと3年生という構成でありながらも先日の四日市北での練習試合でも感じたように、決して侮れないチームになっています。 ボーダーJr.にしても選手達の身体が大きく、なかなかのチーム。 歩く名言集、乙部コーチ率いる四日市南は、ミスが少なく相変らずの安定。 ヒチョリ渡辺氏の四日市北の選手達は、彼等こそサッカー選手であるという印象の精悍な顔つき。 そして、現時点で宇佐高田地区最強と思われるシャチョさん末宗監督のFC WAYS。 余談ですが、恐らくこの年代で宇佐高田連合チームが再結成となれば、確実に県NO.1。いや、全国でも…。 間違いありません。 そのレベルの激戦区。 目が離せません。 試合は、 メモから ~ 第1試合 1-0 FC Border Jr. 前半 1stシュートはトモキ 攻撃はできている 5:00 店長(ヘディング) 100万コーナー(コウスケ)から 前へ慌て過ぎの部分がある 後半 トモキ、ユウタに代え、ワタル、カッチゲを出す 第2試合 0-0 四日市北 前半 良い試合をしたいが、お互いが様子見 店長が前に急ぎ過ぎる 後半 5分にトモキとカイタを交代 店長を前へ 右にカイタ 良い試合 ~ ここまでの時点では1勝1分け。 今大会は9チームが参加。 3チームリーグで予選を行い、それぞれの1位とそれぞれの2位チームの成績上位チーム1つが決勝トーナメントへ上がります。 結局、四日市北がボーダーに2-0で勝ったので、我々は予選リーグ2位。各パート2位の成績上位が確定するのは、他の予選リーグの結果次第となりました。 普通、結果待ちになる場合、試合をしている可能性のある対象チームの勝敗が影響してきますが、今回はその試合が引き分けで終わると成績が同率になって抽選。どちらかが勝たないといけません。 更に、その試合が多得点で終了した場合は予選落ちになってしまうという微妙なポジションに大平山AFCはいました。 「どっちかが勝て!!」 と、どちらも応援することに。 そして、得点が入ると、 「早く終われ!!」 と、願います。 結局、四日市南がサッカーサイエンティスト高橋監督の沖代を1-0で下し、我々が成績的に沖代を押さえて決勝トーナメントに上がることができました。 メモから ~ 準決勝戦 0-3 FC WAYS 前半 失点 1分 WAYSのスルーパスが良い 失点 10分 WAYSの選手のセンス 後半 良い形は出るが…。 アイデアあっても、スキルなし 失点 5分 ~ 10分ハーフだからという言い訳などはできない位に、センス的にもスキル的にも我々は格下でした。 トウヤとブンタ…。 何者なんでしょう…。 それに10番も…。 トウヤのセンスは彼が2年生の時に大平山小学校Gで見せつけられて末恐ろしさを感じていましたが、やはり良い選手になっています。 その群を抜くセンス、スキルの高さ…。 そして、相棒ブンタのスピード…。 完敗。 FC WAYSに『今後も勝てそうにない』とこの準決勝戦で感じました。 しかし、我が5年生チームを冷静に考えると、土曜日までは、 アイデア 60点 元気 50点 試合への欲 30点 の彼等でしたが、日曜日には、 アイデア 65点 元気 55点 試合への欲 40点 に感じることができました。 そう変わらんやん。 とも思えますが、何せ『×××病』患者の彼等です。 Dr.『自由を提供する独裁者』の診断では、その状態が少々長かったために全治5ヶ月。 今大会、 良いアイデアは、部分的に観られました。 元気は、…にしてはありました。 欲は、まだ勢いを感じられません。 彼等の質の100%が100点です。 ライバル心むき出しに、FC WAYSを始めとする宇佐高田地区のチームやその他の強豪を目標にして追いかけたいと思います。 そして、こういうチームに関われて嬉しく思います。 強いチーム同士だけではなく、『いつもやりよん同士』というキーワードでつながっているチーム同士。 そんな周りのチームに恵まれていること。 我が大平山AFCの誇りの1つです。 ありがとうございます。 決勝戦はホームの四日市南対FC WAYS。 0-0のままPK戦となり、優勝はFC WAYS。 双方譲らずの試合内容でした。 この日、準決勝戦前に四日市南戦で惜しくも0-1で敗戦した、沖代サッカーサイエンティスト高橋監督とお話をさせて頂きました。 「今度の(新チーム)は甲斐さんが観るん?」 と聞かれたので、 「のつもりです。の予定です」 と答えると、 「いやぁ、やっぱり俺が知っちょん人がメインを張ってくれんとぉ、燃えんのやぁ。俺もなぁこの年代を、こいつらを観てぇんや。やけん、ちょっとぉ一緒に頑張ってくれんかなぁ」 …。 ……。 泣かしてくれます。 俺の過大解釈かもしれませんが、俺をライバルとして認めて下さったように感じたのです。 やはり勘違い? そんな不安も多々ありますが、たまには勘違いのままに進むのも自分勝手に良しとして、そのお言葉を受け止めたいと思います。 ありがとうございます。 そして今回、忘れてはならない人物が決勝戦を含む3試合のレフリーをしていました。 ジプシーキング、Mコーチ。 またしてもお話は、 「会っても話せませんねぇ。電話の方が長いですねぇ」 という会話のみ。 なので長いお付き合いですが、ここに来てようやくアドレス交換をさせて頂きました。 今後はメル友でもよろしくお願いします。 そんなこんなで、先々週に引き続いて充実した週末を過ごせました。 今週末は下毛南TOMOTOカップ。 1日目は、トレセン選考会で5年生のトレセン組と4年生チームのトレセン受験者はおらず、またW川両コーチに迷惑をかけますが、どうか良い試合ができるように特にトップチームには気合を入れておくつもりです。 今年度トップチーム、最後の本気試合。 頑張りましょう!! ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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ウォーミングアップ20 :: 2011/02/19(Sat) |
『自由を提供する独裁者』は5年生チームの指導。 ボールタッチから始まり、4年生チームとのゲームで終わりました。 ボールタッチで足首に負担がかかったのかもしれません。 4年生とのゲームのハーフタイムでは足が重たそうな選手が多くいました。 「やるぞ」の合図でようやくボールを触っていた5年生ですが、昨日の説教が効いたのか?1年前の彼等に戻ったように、今行った練習の復習や次の準備をしていました。 表面だけではなく、今後も『習慣』としてそうあってほしいと思います。 そして、我々指導者も彼等の自主性に注目して、それを大事にしたいとも考えています。 明日は第2活動拠点である宇佐へ。 宇佐高田法人会カップです。 8人制サッカーですが、病欠がいそうなので、4年生のタケシマダカイタとテリーマンを急遽召集しました。 昨日も書いたように、この大会で良い成績は期待しません。 期待するのは、 アイデア 元気 試合への欲 今日の練習を観ていると、 アイデア 60点 元気 50点 試合への欲 30点 まだまだ練習が足りません。 まだまだ功夫が足りません。 もっと練りこまなければ。 さて、6年生の福永杯です。 俺の時間設定が間違っていたようで、選手や指導者、引率のお家の方々に迷惑をかけてしまいました。 到着が試合開始の30分弱前だったとのこと。 申し訳ありませんでした。 その上、開始時間も前倒し的に早くなっていたということで、ウォーミングアップを20分もできなかったらしいのです。 もし、早めに到着していれば…。 Dパート 第1試合 1-2 湯川 得点者 リョウスケ ということにはならなかったはず…。 第2試合 1-1 千代 得点者 リント 惜しい…。 この結果で5・6位決定戦へ。 第3試合 4-0 津田 得点者 リョウタロウ×2、ヒコミチ、リキヤ で、明日は5位パートとなりました。 ちなみにDパート1位は千代。 惜しい……。 助っ人リョウタロウの得点。 モトも声を出して頑張っていると、アラちゃんから報告を受けました。 M岡コーチ、ご協力をありがとうございます。 うーん…、早めの到着であれば…。 悔やまれる時間設定。 明日も頑張れ!! ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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メビウスの輪スパイラル :: 2011/02/18(Fri) |
明日から6年生は緑ヶ丘のモト、リョウタロウを助っ人に、北九州の福永杯穴生エイトマンカップへ。 当初、GKナミダウッチーを加えて9人体制で大会へ臨むはずでしたが、8人制サッカーで1人でも怪我をするとマズイので急遽、M岡コーチに助っ人要請をしました。 10名(リントを除く)で行った練習は今日の1日のみ。 助っ人の2名は水曜フットサルに参加してくれてはいるものの、逆に参加していない大平山AFC選手とのコンビネーションにかなりの不安を残しつつも、アラちゃん曰く、 「この2人がウチにおったらなぁ」 確かに…。 M岡コーチから、たまに、 「甲斐FCでなんか大会に出らんの?」 と言われていました。 大平山AFC水曜フットサル参加メンバーに合わせて、今回助っ人のモトとリョウタロウ、日出ソウイチロウとイクに加え、Yユウキ、ついでにミキ。 武者震いが起こる豪華なメンバーです。 M岡コーチには、いつも勇気付けられます。 今回も助っ人の要請を二つ返事で受けて下さって本当に感謝です。 おかげで、明日からの大会では11人制ではありませんが、6年生は邪魔(俺)なしのW川両コーチ流のサッカーが思う存分できることだと思います。 ご理解をありがとうございました。 6年生には、是非とも良い思い出になる遠征にしてほしいです。 さて、俺の明日のスケジュールは、明後日に行われる宇佐高田法人会カップのための5年生練習です。 『×××病(書けない)』患者の5年生。 完全に今日もでした。 指導していて徐々に怒る気力もなくなってきます。 5・6年生がイメージする俺はさぞかし『独裁者』的なのでしょう。 しかし、俺が自身を考えると『自由を提供する独裁者』というイメージ。 他の選手の手前、自分が思いついたことを、 「間違っていたら、どうしよう」 と引っ込めるプライドディフェンス。 「オレが言わんでも、誰かが言う」 という自己犠牲心のなさ。 そして、 「………」 何も考えていない無気力さ。 『それをなくそう』 と考えています。 確かに『自由』と言っても定義は様々で、『言わない自由』『考えない自由』も当てはまります。 でも、彼等は監督のサイン等の指示で動くスポーツの選手ではないのです。 サッカーは、自分が思いつくアイデアがチームへの貢献につながるスポーツだと思っています。 だから『自由』で、そこが『自由』だと言っているのです。 アイデアを持たない、持っていても発表しないということは、TVゲームのキャラクターと同じ。 むしろ、TVゲーム(サッカー)でさえも周りの選手達は、そのプレーヤーに対してやボールに対して貢献的にポゼッションしているはず。 特にマイボールの状態では、そんな全選手のアイデアがほしいのです。 だから、思いついたアイデアを練習中や試合中に選手同士で話してほしいし、我々指導者にも聞かせてほしいと思うのです。 それなりのサイズでそれなりの強度の『球体』とその『スペース』があればどこでもいつでもできるスポーツ。 しかし、この2つに『アイデア』が加わらなければ、その球体を蹴ろうともしないだろうし、手に持とうとも考えることはないでしょう。 また偉そうに という感想をお持ちの紳士淑女のお顔が少なくとも1~2名、思い出したくもありませんが、浮かびます。 しかし、サッカーとはそんなスポーツなのです。 その方々はもうこのブログを読んでないかもしれませんね。 ありがとう。 読んで頂いていてもありがとう。 明日1日で、明後日の大会においての良い成績を5年生に求めません。 では指導者として、来年度のトップチーム資格保持者の彼等に何を求めるのか? それは、彼等の『原点回帰』です。 やりたい練習や伝えたいことは、世界中の水玉模様の水玉ほどありますが、まずは、 アイデアがあること 元気であること 試合に飢えていること GKナミダウッチーがいないからそこなのではなく、それが5年生の元々の質であると記憶しているからです。 待てよ。 『アイデア』を出すことを強制したら、『自由』とは言えんか? 『“自由”を提供する“独裁者”』…、何のことだか…。 うーん、メビウススパイラル…。 頑張ります。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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とにかく負けたくない :: 2011/02/16(Wed) |
水曜フットサルでした。 ソウイチロウはドリブルだけではありませんでした。 隣の芝生は青い のかもしれませんが、彼は本当に良い色なのです。 最近、水曜フットサルでもですが、ダラシさ満点の5・6年生の指導をすることが増えてきました。 そのダラシさと言えば、かなりマズイ状態であることに我々指導者は気付かなければなりません。 「やるぞ」 と言われてからでないとボールに触りません。 4年生が隔離状態で良かったとつくづく思う今日この頃。 小言はこのくらいにしておいて、 その5・6年生の指導では『ドリブルトレーニング』ではなく、3年生以下と同様の『ボールタッチ』を行っています。 彼等にも3年生あたりに指導したはずでしたが、俺の勘違いなのでしょう…、記憶にないようです。 身体もその動きを記憶していないようなので、3年生以下と同じレベルからスタートします。 身体のシナプスの連結が大人に近くなっているゴールデンエイジですので、3年生以下よりは短い時間でできだします。 次の機会にできるか?と言えば、 「やるぞ」 の声でボールを触る彼等ですので、きっとできないでしょう。 何せ次の機会ですから。 それは今更良いとして。 なぜ今、3年生と同様のボールタッチなのか? と言うと、『ドリブルトレーニング』に限界を感じるからです。 トラップと言うか、ボールコントロールの質があまりにも低いのです。 パスをスムーズに受けることが難しく、その後受けることができても1対1の状況になるとただただ強引に抜こうとするのみ。 駆け引きは? フェイントは? 緩急は? それらを観ることがなかなかありません。 駆け引きするには、自信が必要 フェイントをするには、それなりのトレーニングが必要 緩急をつけるには、ボールを触らない余裕が必要 そんなこんなで『ボールタッチ』に辿りついたのです。 もう諦めれば? と自問自答します。 でも、絶対に諦めません。 金曜日の練習で『やっぱり僕、大平山AFCを辞めます』と言われれば諦めます。 それ以外では諦めません。 何故なら、向上心の低い選手達や『サッカー』に負けたくないからです。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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充実疲れで… :: 2011/02/14(Mon) |
久しぶりにサッカーだけではなく、様々な部分で充実した3日間を過ごせたような気がします。 会長杯~如水カップ~5・6年生練習 今回の如水カップは対象がU-10だったので、会長杯と如水カップ1日目の2日間4年生に関わることができました。 如水カップはその名の通り、『男』屋敷氏の『男』如水が主催の大会です。 今回は大会側に大変に迷惑をかけてしまいました。 申し訳ありませんでした。 キックオフが11:00でしたので、10:00着のつもりで出発を9:00にしていました。 しかし、大平山小校区にある家々の屋根には雪が。 前回ほどではないものの、ここでこうなら中津は?道中は?高速は?と徐々に不安が出てきました。 まずは高速道路の状況をネットで調べると、雪のため通行止め。 下道かぁ…。 すぐに『男』屋敷氏へ状況説明のために電話をします。 「こっちは降ってませんよ。逆に晴れてます。でも風がねぇ。とりあえず気をつけて来て下さい」 その声とともに聞こえるボコッボコッという凄まじい勢いの音は、小祝漁港G名物の『超強風』であることは言われる前に気付きます。 集合時間を8:30に変更しましたが、高速で1時間を考えれば下道で2時間は少々厳しい感がありますので、9:00まで通行止めが解除されるのを待ちました。 でも、そう簡単には解除にならず、下道で日出ICを目指すことにします。 日出ICまでの時間があれば雪も溶けるだろうという考えでしたが、日出ICに着いて係員に聞くと、 「もしかすると、明日の朝までこの状態かもしれません」 うーん…、下道続行。 早速ハーモニーランド前の赤松峠で渋滞。 『男』屋敷氏に電話をかけるも『超強風』が電話の着信音を消しているようで出ません。 峠を過ぎて山香で渋滞。 WAYSシャチョさん末宗監督に電話をして状況を説明すると『男』屋敷氏に伝えてくれました。 「間に合いそうもないんで、2試合連続で頑張りますのでタイムスケジュールをずらして下さい」 その後、 立石峠で渋滞。 四日市で渋滞。 今更ですが、宇佐別府道路入口の赤信号で道路情報に電話をしました。 「宇佐別府道路の通行止め解除の予定時刻は11:40です」 という音声…。その時の時刻は11:42…。 やはり今更。 その上、中津市内で渋滞。 試合時間が変更になったことで大会側にだけではく、その対象となるチームの皆様には大変迷惑をかけてしまいました。 申し訳ありませんでした。 12:17到着。 12:20キックオフ。 到着後、整列するまでの30歩が選手達のウォーミングアップ。 小祝名物『超強風』どころか、この日の風は『暴風』でした。 寒い…。 それでも彼等は声を出して頑張ります。 3-0で勝利。 続いて2試合連続の2試合目。 1試合目と同様に攻撃的な状態をキープしているチーム 3-0で勝利。 この2試合中に暴風に加えて雪。 吹雪いてきました。 大平山本部に帰る途中に三保、宮崎監督が声をかけてくれました。 今までウォーミングアップをしていたのでしょう。 宮崎監督の顔はびしょ濡れ。 「無事に着いて良かったですねぇ。 ~~~ じゃ、また夜、お話しましょう」 宮崎監督はもう少し話したかったみたいですが、申し訳ないくらいにびしょ濡れだったので、この時は挨拶程度でお話を終了しました。 建物の裏にテントを設営してもらっていたので風は充分に防がれていますが、入口から観えるのは大粒になった雪が勢いよく真横方向に走っている景色。 余裕の塔元監督と、ヒチョリ渡辺監督とその雪の中でしばしの談笑。 しかし、そんな痛いくらいの極寒吹雪の中では俺からの面白い話が思い浮かびませんでした。 すみません。 さて、3試合目。 この試合に勝てれば1位トーナメントに進出できます。 しかし、先ほどのお2人のお話ではその対戦チームは強いとのこと。 4年生チームにとっては嬉しい情報です。 メモから ~ 前半 攻め気味 だがカウンターが恐い 後半 3本目の正直 ヤスアキ (1、2本目も決定的なシーンでした) 失点 失点PK 1-2 ~ その後もメモは続いていますが、この場には書けない内容なので割愛させて頂きます。 内容の触りは、指導者として非常に驚き、憤慨し、逆に勉強(?)になったことです。 それを癒してくれたのが選手達の悔し涙でした。 レイブンちゃんの涙に逆に驚いて、頭の切り替えができました。 さて、夜は懇親会です。 32チームを集めての大会。 出席者の多さは、さすが『男』屋敷氏の大会と唸るしかありませんでした。 中津の御大将、鶴居、安枝監督 サッカーサイエンティスト、沖代、高橋監督 の中津の両巨頭を始め、 余裕の男、下毛南FCラヴィーヌ、塔元監督 三保、宮崎監督 宇佐の若頭の面々 京築地方の1度は観たことのある指導者の方々 そして、 『男』屋敷氏 濃いメンバー過ぎてどこで飲めば良いのか?と迷います。 一通り主要人物に挨拶をまわって最後はやはり塔元監督でしょう。 その頃になると徐々に酔いも良い加減になってきて何を話したのか…。 もしかすると何も話してないのかも…。 まぁ飲みの場ですので、ご了承頂きたいと思います。 2次会は『男』屋敷氏と話すことができました。 ここでも酔いが良い加減でして…。しかし『男』は『男』。 『男』屋敷氏の右腕とも言える如水キヨハラ氏と長くお話をさせて頂きました。 『男』を取り巻く環境には『男』が集まるんですね。 そして、三保、宮崎監督とのお話。 3次会へ行くつもりでしたが、宮崎監督と北部、ミズシマ監督について行きました。 ラーメン屋までの道中で宮崎監督は、今回初顔合わせのミズシマ監督に紹介して頂きました。 別府と中津では距離的な問題がありますので、年間を通して1回の会釈程度ではなかなか仲良くなることなどできるわけありません。 純粋にサッカーLOVEな宮崎監督の紹介をありがたく感じます。 ミズシマ監督、今後もよろしくお願いします。 コメントをありがとうございました。 別府市少年委員会御用達のラーメン屋はいつになく繁盛していて、通いだして初めてカウンターに座りました。 俺はいつもの焼きそば。中津の2名はラーメン。 宮崎監督のブログには、そのミズシマ監督と俺のトークが笑えたとのことでしたが、そんなに面白いことを話したかなぁ? まぁ、俺の語れないサッカーの話よりも、それ以外で笑って頂けたのなら俺の存在意義も守られたわけですかね。 ありがとうございました。 最近中津と縁を頂いて様々な指導者のお話を聞いていると、変な例えになりますが、別府に温泉があるように中津には『文化としてのサッカー』があるのだと感じます。 ラーメン屋での談義(?)でも両名から『サッカーありき』を感じます。 別府のサッカーの歴史と中津のサッカーの歴史の違いでしょうか。 自分にサッカーを指導してくれた監督やコーチのお話が語られるのです。 別府の指導者は、今を生きているような。 中津の指導者は、自分のルーツを大事にしているような。 中津市から出ている指導者からも、 「俺が習ったのは…」 という話の流れが必ず発生します。 まだ先輩方がそれを語っている場に俺がいないだけかもしれませんし、単に歴史が浅いのかもしれません。 ただ、今指導している選手達が大人になって我々の人物像や指導方法を語ってくれるでしょうか? 自分のルーツとして語ってくれるでしょうか? ほぼ毎朝FMラジオを聞きながら現場に向かっています。その中で、 「人は、他の人が自分を思い出さなくなったら消えてなくなる」 といったニュアンスのネイティブアメリカンの言葉を使ったCMが流れます。 別に俺を語ってほしいという意味ではなく、その選手のサッカーのルーツとして自分の名前を出してくれることは指導者冥利に尽きると思うのです。 中津は深いなぁ。 ここまでを書いて読み直してみると、俺はなんと欲深いんだろう?と恥ずかしくなります。 こんなことでは、俺みたいな奴は指導者冥利などを感じることなく死んで、そして死んでからも何もないままなのでしょう。 でも、長文を書いてしまったので消すのがもったいない。 このまま投稿します。 とまぁ、土曜日の件だけでも長々書いてしまう俺。 日曜日のダラシさ満点の5・6年生と少人数の3年生以下の練習の件も充実させたつもりでしたので書きたかったのですが、充実疲れの3日間の後です。書き疲れました。 宮崎監督、このくらいで良いですか? 内容の薄い長いだけの文章でしたが、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。 またのお越しをお待ちしております。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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レイブンちゃん :: 2011/02/13(Sun) |
会長杯~如水カップ1日目(懇親会含む)~5・6年生と3年生以下練習 4年生~4年生~5・6年生と3年生以下、3日間で全学年を指導しました。 岡田4年に2日間の仲間入りをさせてもらい、このチームの状況を体感できました。 日に日に良くなっているように感じていた彼等ですが、『心』の部分が成長しているからそう感じていたのだと気付かされました。 俺的視点では、今回は特にレイブンちゃんの『心』を感じることができました。 レイブンちゃんは決して足が速いわけでもなく、ボールタッチが上手いわけでも、キックが強いわけでもありません。 正直、どちらかと言えばサブスティテュートなサッカー選手です。 如水カップ1日目の3試合目。 負けました。 その試合のレイブンちゃんの出場は前半3分間程度だったでしょうか。 試合後、選手達はほぼ全員泣いていました。 レイブンちゃんもその1人。 3分間しか出られなかった悔しさ? 腹減った? いや、その涙からは『チームが負けた悔しさ』を感じるのです。 あくまで俺的視点の上、下手な表現ですが、 何で負けたんやろ? みんな頑張ったのに。 勝てる試合やったのに。 オレは頑張れた? オレはみんなほど頑張れてないかもしれん。 オレも頑張れたら。 悔しい。 頑張れんかったオレが悔しい。 みんな、ごめん。 昨日観た彼の涙は、ただ単に『チームが負けた悔しさ』なのではなく、その深い部分。 自分がチームの力になれなかった悔しさ、出場選手達への謝罪や慰めを感じます。 俺はテレパスではありません。 でも普段、従弟ガクトを心配する言葉、産まれたばかりの弟への思いやその名前への執着心、困っていそうな後輩にかける言葉など、彼の行動を観ているとそう感じざるを得ないのです。 人を想える 少なくともレイブンちゃんは薄情ではありません。 彼のそんな『気持ち』を俺は大事にしたいと思っています。 俺が彼に『気持ち』を教えられます。 本や映画、ドラマなどからではない、子供の純な気持ち。 いくらお金を払っても得ることができない、『新鮮』で『生』な気持ち。 レイブンちゃん、 お前の涙、受け取りました。 ありがとう。 今日中に土・日の出来事を書きたかったのですが、この3日間が充実していて、少々充実疲れがあるようです。 良い3日間でした。 如水カップ1日目大遅刻の巻は、また明日にでも更新する予定です。 期待せずに待て!! ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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静かに :: 2011/02/11(Fri) |
今日は会長杯。 俺は、W川担当両名にトップチームをお願いして4年生の部に行きました。 また今回もいつもの反省の甲斐なく、岡田の指導への配慮なしで試合中に声を出してしまいました。 で、1試合目でミネルバ野口に敗戦。 スミスも同じリンクリーグのため、この1敗で決勝トーナメントに進むどころかリーグ3位か4位がほぼ濃厚になってしまいました。 うーん…。 すまん。 野口原Gの4年生が終わり、トップチームがいる実相寺多目的Gへ。 トップチームも同じリンクリーグにスミスがいることで、鶴見に8点とっても決勝戦への道が途絶えていました。 決勝戦前の時間に到着すると選手達は暇を持て余していたので、俺がマスターしたばかりのボールタッチの技を指導しました。 何度もyoutubeで覚えこんで今日の4年生のウォーミングアップ時にマスターした技。 少々自慢がてらに指導しました。 その自慢も10分以内に終了。 4年生にも5分ほど指導してタクチン首相が何となくできた程度でしたが、5・6年生のほとんどがマスターしそうな勢い。 中でも3分以内にできたのがアミ女。 女子は男子に比べてそういう類をマスターするのが早いような気がします。 また新しい技を仕入れなければなりません。 明日から4年生が如水カップ。 試合に関しては今日の反省を含めて静かに静かにしておくつもりです。 でも懇親会では如水カップ主催『男』屋敷監督とお話ができますし、下毛南カップの塔元監督ともお話ができます。 Mコーチとは…、今電話でお話をさせて頂きましたが、 「指導者として死んでます」 仕事でダイハードビジーな日々とのことなので、例の焼きそばを2人で食えるかどうかは未定です。 結局、指導はせんのかい。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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ジェネラル?ゼネラル? :: 2011/02/10(Thu) |
別府市には現在名古屋グランパスエイトがキャンプに来ています。 今日は、そのグランパスのチーム統括本部長兼ゼネラルマネージャーの久米一正氏の講演会がありました。 Jリーグの歴史の中で生きてきた久米氏のお話は、所々に現時点の日本のプロサッカー事情や海外のサッカー事情が散りばめられて興味深いものでした。 グランパス内のお話では、久米氏が2008年にGMになった際、 ・挨拶をしよう ・茶髪はやめよう ・キレイになろう という部分を選手達に強調したとのこと。 それだけではないが、これも今回の優勝につながった要因ということでした。 やはり考えさせられます。 現時点の大平山AFCメンバーでスムーズに挨拶ができる選手は何人いるでしょうか? 義務ではなく、スムーズに挨拶としての挨拶。 他には、ストイコビッチと久米氏の『3年間で優勝』の約束。 その達成。 もっとこの部分を詳しく聞きたかったのですが、残念。 その道に長く携わってそれなりに成功した人のお話というのは説得力があります。 俺はプロではありませんが、この道わりと長いんですけど…。 何もない。 ハートをもっとプロフェッショナルにしなければ…。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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粘るよなぁ :: 2011/02/09(Wed) |
水曜フットサルでした。 ソウイチロウのドリブル…。 何度観ても良いです。 その他、別段に書くことと言えばぁ…、 ありました。 ケンワタナベが推薦入試で情報科学(正式名称知りません)に合格という報告を受けました。 香川コーチの後輩になりますね。 今回はケンの粘り勝ちでした。 スミスG氏とY高校を薦めてしましたが、ケンは情報科学にこだわっていました。 俺が知っているだけで3週間粘りました。 そこに高校側からのお話を頂いたとのことです。 ケンは3兄弟の末っ子。 上の2人も俺が指導しましたが、親御さんとしてはケンはサッカーに入れない方向性でした。 実際に、 「甲斐コーチ、ごめん。ケンは空手とかの方をさせるつもりやけん。本当にごめんなぁ」 と言われましたので、ケンの3歳で2段ベッドの上の段から飛び降りるという運動神経を諦めざるを得ない状態でした。 が、ある日、 「甲斐コーチ、ケンケンがな、サッカーしたいっち言うんやぁ。私が『サッカー部に入ったら、甲斐コーチにチュウされるんで。それでも良いん?』っち言っても『俺な、甲斐コーチにチュウされるのを覚悟しちょん』っち言うんやわ。あんなに入れんっち言いよったけど、入った時はまたお願いします」 という連絡を受けました。 その連絡までの道のりは長かったらしく、最終的に俺からの『チュウの覚悟』で親御さんも折れたとのこと。 彼が2~4歳の頃、寝付かないと、 「寝らんとピーポーが来るよ!!」 それでも大人しくならない場合は、 「寝らんと甲斐コーチが来るよ!!」 この言葉で、静かになり寝たふり状態になっていたらしいケン。 そんな存在の俺にチュウをされてでも『サッカーをしたい!!』という強い気持ちが彼にはあったのでしょう。 頑固に粘ってサッカーの道をとりました。 そして、今回も粘り勝ち。 なぜ情報科学にこだわったのか?それは我々には不明です。 しかし、彼が決めた道は(サッカーにおいて)今までも間違ってはいませんでした。 大平山AFCではもちろん、強豪スミスでもレギュラーになりました。 だから、Y高校を薦めていた時に、ケンの乗る気のない表情を観て、 「俺は、お前が決めたことは正解やと思う。お前が最初に『ここや』っち決めたとこで良いと思う。でも、お前はもっと外に出るべきやと俺はお前じゃねぇ部分で思っちょん。俺はお前じゃねぇけんかもしれんけど。それでも、お前が決めたことは今までも正解やったと思う。やけん迷うなよ」 と、俺自身が言っていて解らないようなことを彼に話しました。 ケンの粘り勝ち。 おめでとう!! 迷うなよ!! ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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両極端な :: 2011/02/06(Sun) |
九州大会大分県大会のベスト16、ベスト8が行われました。 もちろん、俺は行ってません。 知っているチームもあまりいませんし…。 冗談ですが。 ほとんどのチームはお付き合いをさせて頂いています。 それも深いお付き合いを。 ありがとうございます。 しかし、その『財産』とも言える強豪とのお付き合いですが、ベスト8まで行かれるとこちらから一方的に『知っているだけのチーム』なのかな?とその活躍を嬉しく、羨ましく思う反面で感じてしまいます。 今日そんなベスト4、8のチームの指導者からご報告を受けました。 1チームはマキ総統閣下が率いる大在のマジメザアベ氏。 「2-0でトリに、アケニシに3-1でした」 トリニティに勝ったチームは、そのまま決勝戦に進むだろう という予想は誰しも同じかもしれませんが、別府の少年委員会一同も例外ではありませんでした。 興奮からか少々震え気味のマジメザアベ氏の声から、選手達が頑張ったことはもちろん、一コーチの自分も頑張ったという渾身や会心を感じます。 そして、 「次も頑張るので」 「もう行くしかないので」 その言葉からは『絶対的な自信』が伝わってきました。 次も、その次も勝ちます という決意だと思います。 俺も言えるものなら、言ってみたい…。 大在の準決勝戦の相手は、県南のオカナカ、戸高監督が率いる佐伯リベロ。 戸高監督も自信を持って今年度のチームを作り上げてきています。 チーム的に苦しかった過去2、3年を乗り越えての今年度なので、目線は決勝戦を向いていることでしょう。 両チームとも上を目指して頑張って下さい。 さてさて、もう1チームの指導者の方は、中津の悩める天才若大将、沖代オリヴァーストーンコーチです。 「やられたぁ」 0-1でした。 実は今日の練習の時にスミス、ナカタWコーチにスミスの試合結果を聞くために電話をしました。 その時のナカタWコーチの実況では、 「ドリキ(ドリームキッズ、監督 フォーエヴァーランナーサカイ氏)もやってますけど、沖代の方がチャンスがあるような感じです」 沖代やるなぁ というニュアンスが含まれた会話で終わったので、ついつい…。 沖代への期待は決してしませんでした。 ただ、 沖代やるなぁ という感情がいけなかったんでしょう。 すみませんなぁ、オリヴァーストーンコーチ。 オリヴァーストーンコーチの電話の声は、マジメザアベ氏のそれとは似てはいましたが、その逆の震えを感じます。 悔しさ、虚しさ 長電話の中で、 「勝たせれんかった悔しさよりも、反省を感じます」 それはこの試合内容を指しているのではなく、彼が現沖代トップチームと4年間という時間を過ごしてきた中の多々あったであろう小さなことを含むのでしょう。 俺が知っているだけでも、色々ありました。 彼を取り巻く指導者達は、 「このチームはあんたがみらん(指導担当)といけんわ」 と3、4年前から彼に話していました。 俺もその1人でした。 「いやぁ、監督次第ですから。まだわかんないです」 というのが、お決まりの返答。 おこがましいとは思いましたが、ある時、沖代サッカーサイエンティスト高橋監督とお話をさせて頂きました。 「あの年代はオリヴァーストーンコーチがみるんでしょ?」 「そやなぁ、あいつがみてぇっちいうのは分かっちょんのや。まぁ、まだ若ぇけんなぁ…。甲斐さんがあいつを育ててよ。皆さんで育てちゃって下さいよ」 彼の成長は沖代の中で、高橋監督の下で育つわけです。俺などが持ち上げられても仕方ありませんし、ひと癖もふた癖もある彼を誰が育てようとするでしょう? やはりその沖代で彼は確実に成長していきました。 彼と話して『何様か?』という印象を持つ方は多くいると思います。 サッカーをシビアに考えています。 自信を持っています。 年上をしたたかに説教をします。 マジで、何様か!! まぁ、そんなオリヴァーストーンコーチですが、俺はどこか応援したい気持ちになります。 皆さんも心持ち広く、彼をよろしくお願いします。 会うことも話すことも2、3年はないとは思いますが、どうかお元気で。 勝ったか負けたかという両極端な立場のチームの指導者との会話でしたが、2人の指導者だけでもこれだけの想いを感じさせられるのです。 有難いなぁ。 いつになったら俺はこれらを糧にして、サッカー的に上のステージで指導できるのだろう? 良い指導とは? 良い指導者とは? うーん…。 サッカーとは? …、 うーん。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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干渉 :: 2011/02/05(Sat) |
久しぶりに試合での指導を行いました。 3部Bのリーグ戦もありましたが、5年生チームを指導するのはジュニアカップ別府地区予選以来でしょうか。 病欠が数名でベストメンバーではなく、一般用ゴール、11人制コートで8人制でも頑張りました。 四日市北、FC USAともやはりやります。 ベストメンバーであっても、現在の大平山AFC5年生の『個の力』が足りずに今日と変わらない結果になったような気がします。 チーム力少し、個の力少し これが現時点の大平山AFC5年生のカラーです。 4年生チームは、褒め過ぎは禁物ですが、今日の試合を観ていると岡田の指導が順調であることが分かります。 正直、今は4年生に5年生を接触させたくありません。 4年生のスタイルを崩したくないことも1つの理由ですが、お互いが干渉し合うのは時期早々と考えています。 もう少し両学年に成長が観られないとマズイことになりそうな予感がします。 ただの予感ですが、大事なことだと感じています。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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増えたら、増えたら :: 2011/02/04(Fri) |
同じ学校に通っている選手達ですが、インフルエンザチックな症状がタイミング良くと言うか、学年毎にバラバラなタイミングで出ている我がサッカー部です。 学校ではインフルエンザが流行中の校舎や階には行かないようにという戒厳令がしかれるみたいなので、学年毎の感染なのかもしれません。 現在は5年生。 明日は久しぶりに大平山AFC第2拠点である宇佐へ4年生チームと5年生チームで練習試合に行く予定ですが…、少ない…。 4年生の力を借りるしかありません。 今日の練習も3年生以下を指導しました。 俺の教え子の子供に加え、問題昭和少年ミナモの弟、続問題人間シュンカともう1人が参加してくれました。 3名は1年生で、現在1名で頑張っている同じく1年生シヨウの仲間になってくれそうな予感がします。 それも、彼等からは良い感触を受けます。 モチベーション、笑顔、身体能力。 この学年が増えたら楽しみが拡がりそうです。 2、3年生もインフルエンザ明けの面々が多かったのですが、新しいトレーニングに積極的に取り組むことができました。 3年生以下も試合に積極的であれば練習試合を入れるのですが、まだまだでしょうかね。 明日は、ベストではない5年生の様子を観察しながら、今後の彼等の指導方針を探りたいと思います。 しかし、もう少し増えんかなぁ。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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俺的視点 :: 2011/02/02(Wed) |
水曜フットサルでした。 いや、その前に沖代ストーンリバー氏から拍手コメントを頂きました。 いつも、ありがとうございます。 沖代の2回戦の相手は、西の台ですね。 その後は、東のマフィア、アベ監督率いる三佐と、ランナーオブフォーエバー、サカイ氏が率いるドリームキッズの対戦の勝者。 まぁ、俺が期待すると目も当てられない結果になりそうなので、テキトーに頑張って下さい。 さて、話は今日のフットサルに戻ります。 ナンタテショウゴがジャンパー膝に続いてオスグッド病になったと、姫野先生とショウゴが報告に来てくれました。 来てくれました と書くのは、どこか悔しい気持ちです。 俺はお前を観ています。 鶴見岳連山鶴見組が待つ青中での活躍を期待せずに、ただ楽しみにしています。 頑張れ!! お土産をありがとうごいました。 今日は、参加の少ない5・6年生の指導を担当しました。 やることはぁ…。 せっかくMモトとソウイチロウが来ているので、中学生モードです。 今回は広いスペースへの意識ではなく、『ドリブルトレーニング』。 年末からやっている部分です。 先日のアジアカップ決勝戦での決勝点への長友のセンタリング。 彼のその前のドリブル。 俺がこの『ドリブルトレーニング』で選手達に指導したいドリブルの重要な要素です。 中学生モードに限らず、サッカーを始めたばかりの選手達にも指導するべきことだと思います。 ドリブルとランウィズザボールの使い分け。 日本代表の流れだから自信を持って書いているのではなく、ミーハー的に指導しているわけでもないのですが、TVとシンクロされていて選手達には分かりやすい内容だったと思ったりしています。 いつも書きますが、ソウイチロウのドリブルは良いです。 今日はそのドリブルではなく、彼のその前の動きを4年生にみせることができました。 彼が何をしているのか? そして、 何をしていないのか? そこを観察。 ソウイチロウは、 動き続けて そして、 止まることをしていない のです。 ボールが1回転する度にポジションを変えること。 逆サイドであればあるほど動きを止めない。 ボールを受ける前の準備。 彼の動きが全てだとは言いませんが、サッカー選手全般が見習いたい動作を彼は持っているように感じます。 サッカーLOVEではない俺視点だから浅はかに『良い』と感じるのかもしれません。 トレセンとは何なのか? 成長の伸びシロ…。 ワールドカップやアジアカップを観てミーハー的に分析している場合ではないのかも。 サッカーの本質をもっとJFAのお偉いさん方が見直して、我々のような僕(しもべ)に指針を示すべきだと思います。 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックお願いします。 ![]()
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コーチの日記帳+コーチの日記帳+一言日記+尊敬する炎天下の指導者Mr.オサダ氏の語録 |
Author:justice friend |
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