地区トレセン対抗 :: 2009/07/31(Fri) |
明日から、俺が別府市トレセンを率いる地区トレセン対抗大会が始まります。 率いると言っても、名前だけだったトレセン監督が名前通りの仕事をするだけなのですが。 トレセンの行事は何かと憂鬱です。 来年こそは技術部から脱退します。 今年がトレセン大会の観納めとして、頑張れるだけ頑張ったりしようと思っています。 大平山から6年生の5名全員が参加。 他のチームからも参加してくれています。 彼等が仲良しになって2日間を終えることが最大の目的。 それぞれで何かをつかんでほしい。何かを感じてほしいと思います。 スポンサーサイト
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ファミリーグ :: 2009/07/29(Wed) |
念願だったファミリーグの開催を今日やっと行えました。 参加チームは、緑ヶ丘、南立石、大平山(2チーム)。 優勝は緑ヶ丘の圧勝でした。 ただ、緑ヶ丘の場合、女性が現役女子だったような気が…。 まぁしょうがありません。 優勝 緑ヶ丘 2位 大平山5MIX 3位 南立石 4位 大平山6MIX 大平山の選手達(父親、母親、選手達)は落ち込むことはありません。 何故なら、これが大平山AFCのスタイルだからです。 負けてからのスタート。 これが大平山AFCのスタイル。 我々は常にチャレンジャーなのです。
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書いてます :: 2009/07/28(Tue) |
今、先週末の西日本大会についての記事を書いています。 最近なかった『コーチの日記帳』シリーズで書いています。 前からの読者の皆様には、『コーチの日記帳』シリーズと『一言日記』シリーズの違いがわかると思いますが、一応説明をしておきます。 『コーチの日記帳』シリーズは、『である』『だった』調で、少し重い感じ。 『一言日記』シリーズは、『です』『でした』調で、軽い感じになります。 久々の『である』『だった』調に苦戦していますが、チャレンジしています。 しかし、この西日本大会で、全国大会出場チームのスマイスを破って優勝した四日市南の松原監督、乙部コーチは良いお酒が飲めたでしょうか? 宇佐LOVEの俺を打ち上げになぜ呼ばないのか? 回答によっては傷つきます。
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まだまだ :: 2009/07/25(Sat) |
1日目の3連勝は『奇跡』だったのか? その答は…、 まだまだ出ません。 あと何試合か、あと何大会かを観ないことには難しい問題だと思います。 2日目は担当指導者の香川コーチがメインコーチ。 1日目の予選リーグの続きは、玖珠、金池長浜。 1日目、3試合の内2試合は、共に2-1の逆転劇でした。 今日はそんな『粘り』が観られるのか? 玖珠との試合でまたそれは観られました。 0-1 1-1 2-1 しかし、まだまだです。 2試合目の東谷戦では圧倒的な動きの違いをみせて5-1。 試合内容は…、やっぱりまだまだです。 結局、リーグ戦負けなしの5連勝で1位突破。 決勝トーナメント1回戦。 対戦相手は『宇佐パワー』四日市南。 全てにおいてレベルが高いと感じます。 終わってみれば、ボロ負けの0-4。 今大会初の敗戦です。 リーグ戦5連勝までは昨年の成績に習っていましたが、決勝トーナメントでこの悔しいボロ負け。 明日、この敗戦の悔しさや虚しさを跳ね返すことができるのか? そもそも悔しさや虚しさを感じているのか? もう少し観察が必要です。
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奇跡的 :: 2009/07/24(Fri) |
トップチーム疑問視同盟で、今回の西日本大会1日目を指導しました。 結果から書くと、3勝。 疑問視同盟の『期待しない ジンクス』パワー? 南立石小学校Gという大平山AFCの聖地パワー? 一体、何なんでしょうか? 3勝…。 期待はしません。 まだ選手の実力も認めません。 まだ選手の意識も認めません。 まだまだ。 まだまだ。
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西日本大会 大平山日程 :: 2009/07/24(Fri) |
7月24~26日 西日本スポーツ少年団サッカー交流大会 24日 会場 南立石小学校G 集合 8:00 *駐車場 南立石公園駐車場 試合 Dパート(15分ハーフ) 9:00~南立石 9:40~審判 11:15~開会式 12:50~那珂川 13:00~審判 14:50~東谷 25日 会場 南立石小学校G 集合 9:00 ※駐車場 南立石公園駐車場 試合(1日目からの続き) 10:20~玖珠 11:00~審判 11:40~金池長浜 この後、 パート奇数位の場合 南立石小学校Gのまま パート偶数位の場合 実相寺多目的Gに移動 順位別トーナメント(20分ハーフ) 1位の場合 15:20~(南)16:10~審判 2位の場合 15:20~(多)審判なし 3位の場合 16:10~(南)14:30~審判 4位の場合 16:10~(多)審判なし 5位の場合 14:30~(南)15:20~審判 6位の場合 14:30~(多)審判なし 26日 24・25日の結果次第
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トレセン交流大会 練習 :: 2009/07/23(Thu) |
最近、何かとJFAやトレセン活動に批判的な俺です。 スマイスの全国大会行きを受けて、8月1・2日に行われる『トレセン交流大会』のメンバーが少なくなり、各チームから数名を徴集して参加することになりました。 このトレセンメンバー以外の選手を集めるという権限は一体何なのか? これも俺がサッカー組織を批判する1つの原因でもあります。 参加してくれる選手達のモチベーションは何よりも大切です。 チームから選手を出して頂く監督方のご理解もありがたいと感じます。 しかし、何の権限があって、チーム的にも忙しい真夏に徴集をしなければならないのか? トレセン関係者でありながら、そのあり方に疑問を感じます。 それならお前が運営をやってみろ と、県トレスタッフは口を揃えて仰るでしょう。 うーん…。 いや、そんな話ではなく…。 この後は、論点がズレズレの問答となるでしょう。 サッカーを愛しているだけの公務員が多くを占めているのですから仕方ありません。 さて、こんな話は『大人』なのだからこのくらいにして。 今日、スマイスセレソン以外のその急遽徴集された選手達をトレセンメンバーに加えてトレーニングを行いました。 やはり、前にここに書いた俺の『第2トレセン構想』は、別府市に現段階で必要だと感じました。 スマイスセレソンの選手に匹敵する選手を探すのが現状の選考会です。 そこに匹敵できない選手は、可能性を我々に見せることができず、6年生のゴールデンエイジを過ごすわけです。 今日はそんな被害者になりかけた選手を数名発見。 トレーニングの場の雰囲気が相乗効果として選手を上げているのかもしれませんが、そのキレのある動きは、彼等が中学生年代で所属するチームとしては貴重な戦力の一部になることでしょう。 純粋なトレセンメンバーが各チームのNo.1、2としたら、今回指導した選手達は各チームのNo.3、4の選手だということになるかもしれません。 別府市の、大分県の、日本のレベルの底上げを、金儲けの好きなJFAの観点からではなく、真面目に考えればNo.3、4の集まる『別府市第2トレセン』は必要だと思います。 また変な方向に話がなってきましたが、とにかく別府市にはまだまだ眠れる獅子がいます。 「この子、下手なんですけど、参加しても良いんですか?」 と、今日あるチームのお家の方に聞かれました。 『トレセン』がステイタスの指導者や選手達、お家の方々にはそう感じるかもしれません。 下手だから練習をする。 裏を返せば、上手くなったら練習をしないのか? 参加したい!! というモチベーションがあれば、後はどうにかなるのです。 ・サボり癖のついた日本代表選手 ・真面目なユース年代の選手 俺がJリーグの監督であれば、『真面目な~』に試合に出てもらいます。 でも○ト○スタッフ達は、楽な方を使うでしょう。
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俺の楽しみのツボ:俺 vs 宇宙 :: 2009/07/22(Wed) |
如水カップ 色々 :: 2009/07/20(Mon) |
色々ということで、なかなか充実した2日間でした。 一言日記の枠には当てはまらない2日間でした。 その中から2点を抜粋します。 まずは5・6年生のトップチームの様子。 『現トップチーム疑問視同盟』岡田の四日市北カップでのトップチームへの評価を俺なりにこの大会で確認します。 何と言うか…、決して、上手い!!という選手はいません。 絶対的エースと思われるタイチンゲールでも決して上手くはありません。 しかし、どこがどうなっているのか?絶対に今年は勝てないだろうと思っていた四日市北に、先制しながら惜しくも1-1の同点。 続く沖代戦でも2-3。 それも0-3からの2点の追い上げは、このチームに『粘り』を感じます。 1日目は、練習担当指導者として、それと『疑問視同盟』として信じられない結果でした。 2日目。 2位トーナメント1回戦目の相手は中津の2級審判員である坪井氏が率いる、はやぶさ。 中津でも来年度のチームの評価が高い5年生主体のチームです。 前半に、この日のフルメンバーで3-0でしたので、後半は5人の6年生(大平山)vs2人の6年生(はやぶさ)の構図ではなく、5年生vs5年生の構図で試合をしようとアラちゃんに進言。 大平山AFCも6年生を2名にした後半の結果は1-1。 1日目にしても、この後半の内容にしても、どこか『運』での結果だと感じます。 確かに『粘り』も観られます。 しかし、スキルの低さには幻滅していまいます。 なぜ、結果的に良い試合と感じるのか? それが『運』だと思うのです。 シュートやパス、キック等のミスの後の相手のミス、ファールを取られない『運』等など。 この2試合目は苅田。 ただただ強い!! 『運の強さ』vs『スキルの高さ』では、『スキル』の勝ちです。 確かに『運』でしのぐ場面はありました。 しかし、あくまでそれは『運』であって、『強さ』ではありません。 練習で強くしなければ!! さて、次は如水のリアル・マン屋敷監督と『リアル如水』の話。 やはり彼はリアル・マンでした。 話しっぷり、行動、過去。 リアル・マンを3次会まで堪能しました。 今大会の決勝戦。如水vs稗田。 『リアル如水』を観に来た、今回の如水カップです。 対戦相手は今年度の福岡県大会優勝候補の1つだった稗田(福岡県ベスト4)。 こんな素晴らしい舞台まで登りつめた、あの『元』低学年の選手達です。 リアル如水には怪我人がいます。その選手も腕に包帯を巻いて頑張ります。 しかし、福岡県優勝候補と言われる稗田は強い!! 残念ながら多くのギャラリーの前で如水の選手達は負けてしまいました。 でも、この学年をあのけまりフェスティバルから引っ張ってきた屋敷監督に、感謝です。 たいぶ省略して2点を書きましたが、まだまだ多くのことを観て、感じた2日間でした。 三保、宮崎監督、本ブログへの出演希望をありがとうございます。今後のチーム間でのお付き合いの中で交流を強くしていきましょう。 四日市北の真鍋コーチ、初めて長丁場でお話をさせて頂きました。また今後も悩めるサッカー観のお話をしましょう。 今回、如水カップを盛り上げて下さった、如水の関係者の皆様、大変ご苦労様でした。 今後も大会が末永く続くことを祈っています。 クドウさん、ありがとうございました。
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ボソクレーっと :: 2009/07/17(Fri) |
幼少の頃から、 「ボソクレーっとしちょって!!」 と母に、大人になった現在でも怒られている俺です。 ボソクレー ボンカレーではありません。 ボーっとしているとか、ボサっとしているという意味なんでしょうね。 けっこうグサっと刺さる言葉です。 今日もそんな俺の『ボソクレ』が露呈。 明日の『4年生のみ』の練習試合を役員さんに、 「4年生以下で、お願いします」 と言ってしまっていたようです。 …。 今日の練習が終わって、明日の話をしていると、どうも練習試合の対象が4年生以下であるような印象をお家の方々から受けたので気になっているところに2年生のお家の方が、 「明日はよろしくお願いします」 という挨拶を…。 ヤバい!! 即、役員さんに確認をすると、 「4年生以下になってますよ」 ……。 マズい…。 即、練習試合主催のスマイス後藤監督に連絡。 夜になって、 「3年生以下もOKですよ」 という神の声が。 ボソクレーっとしています。 最近、大平山AFCが軽く揺れている(色々あって…)ように感じます。 それは誰よりも監督の責任だと反省しなければなりません。 いつも『反省』という言葉を使ってきました。 使い過ぎて、『反省』が反省ではなくなってきているようにも感じます。 今後は、全ての事柄や、行動、言動を慎重に、謙虚に捉えていきたいと決心します。 もし俺から横着な態度、行動や言動を感じた時は、指摘して怒って下さい。 ボソクレーっとしちょん!! でお願いします。
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俺の楽しみのツボ:俺と本 Vol.2 :: 2009/07/15(Wed) |
俺は楽しいこと、面白いことをいつも探しています。 誰でもそうなのかもしれませんが…。 小説。 俺の中で、『物書き』と言われる作家の中で最も尊敬に値するのは、漫画家です。 その理由はまたこの次に書くとして、今回は漫画家の次に尊敬する小説家の書きます。 いや、小説家の話ではなく、小説の話を書きます。 小説と一言に言っても、今本屋さんに行くと様々なジャンルがありますね。 時代物、推理、ミステリー、SF、ホラー、恋愛、ファンタジー…。とまだまだあります。これらをもっと詳細に分けることもするらしいのです。 その中のSF小説について。 ジュール・ヴェルヌの『海底2万マイル』(初期訳では『海底2万里』らしい)という小説を小学生の時に活字嫌いだった俺がスラスラと読んで楽しめました。それが小説というものを自分の力で最初に読んだ作品だったと記憶しています。 その後、中学生になると赤川次郎や西村京太郎等などの推理小説を読んでいたので、SFからは少し離れていました。 そして、最近の話ですが、携帯電話から読める著作権の切れた小説を配信する『青空文庫』というものがあります。 その中で、奇妙なタイトルの小説を読んでみました。 『赤外線男』や『ある宇宙塵の秘密』。 今読んでいるのは、『宇宙戦隊』。 どれも海野十三という日本のSF小説の先駆けの小説家のものです。 戦中もしくは戦後(多分)に書かれたとは思えない、今でも言い回し等を変えると通じるのではないかと思うほどに、未来を感じる小説です。 これらを読んでいると、これまた中学生の時にフト古本屋で立ち読みしたSF小説に惹かれ買って、読みふけった本を思い出しました。 その本はSFコメディでした。 UFOが家に突っ込んできたり、隣の家がスパイだったり…。 しかし、その本のタイトルも作者も思い出せない…。 そこで、ヤホーの『知恵袋』というコーナー(?)にこの思い出せない疑問を、ジャンルやストーリーを思い出せるだけ書いてぶつけてみました。 『知恵袋』は、疑問に思うことを書いて、不特定多数の方々から回答を待つというものです。 そして回答がありました。 今は本当に便利ですね。 回答 横田順彌(よこた・じゅんや)氏の作品ではないでしょうか。 すぐにお礼を書いて、横田順彌をネットで調べると…、ありました!! 俺が買って面白かった小説は、雪之丞シリーズの『謎の宇宙人UFO』。 疑問が解けて解放された気持ちになりました。 でも、あらすじを読むとけっこうおバカなストーリーです。 うーん。 横田順彌のSF小説は『ハチャハチャSF』と呼ばれ、ナンセンスギャグ小説だと書かれていました。 確かに…。 そんな記憶が蘇ります。 それでも、もう一度読んでみたい。 『謎の宇宙人UFO』。 俺のナンセンスな部分は、『生まれながらのもの』プラス、思春期に読んだ『謎の宇宙人UFO』のせいかもしれません。 ナンセンス…。 読み返したら、俺のナンセンス度が加速するかもしれません。 周りの人に迷惑をかけないように気をつける所存です。 |
仕事 :: 2009/07/14(Tue) |
最近体調を崩していました。 何となく風邪気味。 運動をしないといけません。 そんなサッカーチームの指導者です。 さて、今日は夜から仕事にかかりました。 もちろん昼間も仕事を軽くしてました。 なぜ夜からかというと、現場が喫茶店なので22:00の閉店までお客さんがいるのです。 その九州横断道路沿いにある某喫茶店は、我が甲斐建築のお得意様。 外観も内装も見える塗装の部分は、ほとんどが俺の仕事です。 今回はエントランス付近の木部と入口ドアの塗り替えでした。 昼間の明るい時に行うのが塗装の鉄則ですが、塗料の匂いや、現場が入口ということで、お客様商売の喫茶店では閉店後にしかできません。 赤いドアが黒になりました。 どすブラックと表現すれば良いのでしょうか。 そのくらい濃い黒です。 作業中の問題点は…、 ・この季節は投光機の光に小さな虫が寄って来て、塗りたてのドアに付きまくる ・投光機の明かりでは微細なムラが見えない ・眠たい 職人さんと2名での作業なのでスムーズに進みますが、小さな虫には本当に参ってしまいます。 罪のない命。 俺等の作業。 悪循環です。 作業自体は、昼間の光の下で見て確認をしないことには完了とはいきませんが、とりあえず今日は終了。 腹減ったぁ。 その某喫茶店のナポリタン。 当分食べていません。 リッチな時でないと食べれません。 あぁ食いたい。
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如水カップの組み合わせ :: 2009/07/09(Thu) |
如水カップの組み合わせが、昨日辺りに届いていました。 今日それを拝見。 まずは、如水カップ主催の如水の監督、屋敷監督について書きます。勝手に実名を出します。 声の渋さは宇佐のドン、西口大統領閣下にもひけをとらず、髭の渋さも宗方のセクシーダンディズム、橋本氏にも劣らない、監督です。 前々から、大会の懇親会のお話し相手として交流をさせて頂いていましたが、チーム間での交流や対戦がほとんどないのが現状。 ですが、今年度初めの中津けまりフェスティバルの懇親会で、良いお話と言うか、感動を頂きました。 今の高校1年生が6年生の時に、やはり同じ大会で如水と対戦をしました。 その時のブログに書いた内容は、 ↓ 『涙を隠した2大会 その1』より抜粋 安枝監督のお言葉はまだ心に宿っているのか? 4位トーナメント1試合目は如水。3年位前までは中津を盛り上げていたチームである。しかし最近になって小学校の児童が少なくなり、チーム事情は厳しいらしく低学年生が9割である。それも屋敷コーチ曰く、今年になって入ってきた選手達ばかりとのこと。 大平山は6年生8人、5年生7人、4年生5人と、如水に比べると精鋭とも言える選手達。 大平山の3部を相手に試合を行う様なイメージ。おまけにゴールは中学校のグランドだけに一般用である。 その如水を相手に苦戦・・・。 結果的には7-0となったが、まだ点を取れていたはずの前半はミスミスミスミスミスの大連発。 客観的に観ると完勝ではある。それは篩の穴よりも小さいのに、落ちずにいつまでもコロコロとその中で踊っている小さな粒としか私には観えなかった。 勝ちたい。点を取りたい。良い形を作りたい。そのプレッシャーの中で彼等は彼等なりに前半を頑張ったのかもしれない。それは指導してきた私には重々確認出来たが、まだまだ逃げている。 「お前等なら、まだ出来るはずだ!!何故、逃げる!!」 そのプレッシャーという自分自身との勝負から逃げてばかりの攻撃陣の姿に辛く、悲しい気持ちがこみ上げ、私は自身の指導者としての幹を疑いつつ、今後の選手達のサッカーに対する気持ちを観たくて、F.W陣とM.F陣をハーフ・タイムに呼び、その多いミスを指摘した。 そして私の『鉄拳』が彼等、攻撃陣6人の顔へ向けて放たれた。 『辛い鉄拳』。『悲しい鉄拳』。 指導者としての素質不足のためからか、『鉄拳』を用いなければ彼等をプレッシャーとの闘いへ送り込めない・・・。 だが、果たして『鉄拳』は彼等を闘いへ送り込める程の説得力はあるのか・・・? 私自身がそのプレッシャーに負けてしまっている・・・。 変わらなければならないのは、私自身。 彼等の涙は私の涙。 後半、涙が止まらずボールが観えない。 涙を隠した私の両手の隙間から観える、前を横切る選手達の影は、まるでオレンジ色の絵の具を垂らしただけの動く抽象画。 結果、変わったことは多少動きが速くなった位で、彼等に成長してほしい本質的な部分は変化無しであった・・・。 この試合はもうこれ以上は語ることはない。 この試合の大平山は『プレッシャーと勝負をしない選手達』と、『それを誘発させているプレッシャーに弱い指導者がいるだけのチーム』だった。 1試合目終了後に小祝グランドに移動しなければならないのだが、大平山が審判だったので、選手達はアラちゃんに任せて私はヒロトの審判が終わるまで待つことにした。 この相変わらずクサくて下手な文章…。 いや、それは俺のまた反省事項として…。 今の如水は強く、先日の四日市北カップでは、四日市南との決勝戦まで上り詰めていたし、その前のけまりフェスティバルでも1位トーナメント進出。 今回、屋敷監督とのお話で何に感動したかと言うと、クサくて下手な文章に出てくるこの如水の『9割の低学年』こそが、今のこの強いトップチームだということ…。 うぅーん…。 感動です。 グランドで涙を流したのは、これ以来ありません。 グランドではもう泣かないと誓ったグランドこそ、このグランドでした。 震える感動を抑えながら、屋敷監督とお話をさせて頂きました。 まだ、ブログに書いているという話はしていませんが、その試合内容を覚えているだけに、この感動を分かってもらいたくて、でもどこから話せば良いものか?と酔っている頭が余計にゴチャゴチャになっていました。 それにしても淡々と話す屋敷監督からは、今のトップチームへの誇りを感じます。 逆に、勝手な俺的な視点から観ると、『誇りに思ってくれている』と感じます。 俺を泣かした低学年。もう泣かないと誓わせた低学年。 落ち着き払った仕草や、たまに発せられる激しい口調。 監督として、彼等選手達を育て上げた屋敷監督からは、悲劇のヒーローABE氏にも通じるリアル・マンの香りが漂います。 昨年もお誘いを受けていましたが、別府の西日本大会と重なり断念。 しかし、今年は運良く西日本大会と重ならないことと、この会話から是非参加をさせてほしい!!とその場でお願いをした、如水カップです。 その組み合わせは…。 予選リーグ cパート 四日市北 沖代 これまた違った意味で、うぅーん…。です。 練習試合、大会と交流をさせて頂きまくっている2チーム。 手の内とか言うよりも、その2チームからは格下として見られていることは間違いなし。 でも、疑問視同盟の岡田からの報告にあったように、調子が良ければもしかすると…。俺が観てなければもしかすると…。 でも、俺はリアル・マン屋敷氏の『リアル如水』を観たいので、会場には行く予定です。 会場には行っても、指導しなければ…、試合を観なければ…。 会場の名称が上毛大池公園総合運動場となっています。 大池…、池…。 もう1つの会場は、吉冨漁港グランドとなっています。 漁港…、港…。 俺、池、港…。 楽しくなりそうな連想ゲームです。
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ナイス、ニック!! :: 2009/07/05(Sun) |
最近の愚痴っぽい俺のこのブログ記事や言動を反省し、省きながら今日と昨日の四日市北カップの話題を書くことにします。 昨日の四日市北カップには、香川・岡田体制で臨み、俺は夕方から所用のあるアラちゃんと2部のリーグ戦に参加。 岡田も俺と同様にトップチームの選手達の『意識』を疑問視していますが、彼からの報告は、 「思ったより(意識の高さ)は良いよ。何となく勝てそうやった」 というものでした。 そんな疑問視同盟からの意外な報告に驚かされましたが、その会話を聞いていたW川の片割れアラちゃんは、早く結果を知りたい感じで電話中の俺を観ます。 第1試合 沖代戦 1-5 第2試合 きつき戦 3-6 指導陣全員が勝つのは難しいと思っていた2試合は案の定負けはしましたが、そんな対戦相手に結果として得点をしている事実は、疑問視同盟からの評価の『良い』というポイントになっているのだと思います。 さて、2日目。 俺は今2部の担当をしています。 5年生の一部と4年生が2部のメンバー。 サッカーになると少々大人しげな5年生と、天燃的にノリの良い4年生のチームは、このまま来年のトップチームとして想定しても意外に面白くなりそうな予感を試合の度に与えてくれます。 そんな2部の5年生が加わっての2日目は、前日の試合結果を受け、4位トーナメント。 1試合目は日田地域の長、小野社長率いる三芳。 天領日田けこみフェスティバルの中心人物で、リーダーシップ満点の小野社長は、日田弁と人懐っこい笑顔で、我々中堅クラスの指導者を引っ張っていってくれる方です。 三芳は一昨年のけこみフェスティバルで、大平山AFC久々のPK勝ちの相手。 俺が個人的に、大平山AFCのチーム状況の視点から考えると、この時期に三芳に負けると今年は勝てない!!という緊張を持っていました。 しかし、意外にも大平山AFCの『下手』なセットプレーの1つであるコーナーキックから得点。 キッカー、タイチから、ヘディング、ゴロちゃん。 他の選手も調子が上がってきているように観えます。 先日の練習試合から調子の(わりと)良い、やきそばパンマンことユウキは、この試合は集中が切れていません。 結局、前半の得点のみで、後半も攻められるシーンがありましたが、流れの中の選手判断でのポジションチェンジ等が観られる試合となりました。 THE‘R’の効果に少し手応えを感じます。 2試合目は、最近何かと対戦することが多くなっているW。 うーん、指導されています。エルボー、引っ張り、バックチャージ、足ばさみ…。 それに対してひるまず、そしてキレずに闘う大平山AFC。 成長が観られました。 ただ、愚痴らない約束のこの記事でしたが、1つだけ小言を。 前半0-2。 これは試合と試合の間の待ち時間が長いと大会への集中というか、欲が薄れてきます。 その証拠として、開始の5分、終りの5分という集中のセオリーが守れていませんでした。 失点の原因は、その部分にあると思います。 それでも、絶対に負けてはいけない相手です。 後半になって、アラちゃんの采配に対して本人に愚痴りながら試合を観ていましたが、ストレス解消のための一服タイムで席を離れていた時、ゴロちゃんの得点。 疫病神的な俺…。 その後、ファールで大平山AFCボールのセットプレーが多くなってきますが、フリーキックでは得点ができません。 徐々に大平山AFCの選手達の表情に疲労感が観えてきます。 ここでアラちゃんに、最近一押しのニック投入を懇願。 タイミングを見計らい、この試合、この後半5回目のフリーキックのチャンスが訪れました。 ニックの投入。 仲良しの泣き虫アキラ(現在、退団中)からの影響でサッカーを始めたニックは、良い笑顔の持ち主。 最近、DF能力に磨きがかかってきています。 だから一押し。 彼からは、どこか強いDF力を感じます。まだまだ満足できるものではありませんが、それは本人も納得できていない様子。 だから一押し。 そして、『ワンタッチの男』小さな身体、大きな勇気のチビタンがフリーキックからの流れの中で得点!!久しぶりにベンチ側のサイドで彼の得点を観ることができました。 ナイス、ニック!! 2-2。 ニックとしてはプレー的には何の関わりもありませんでしたが、ニックの存在感とアラちゃんの交代のタイミングが『ナイス、ニック!!』を産んだのだと確信しています。 その後も大平山AFCボールのフリーキックがありますが、フリーキッカーのいない大平山AFCや相手チームにとっての少しの休憩時間にしか過ぎません。 Wを相手にPKはしたくない。PKで勝っても嬉しくはないし、このトップチームの成長に何の得もない。 とにかく、後半中に得点が欲しい。 残り3分。 俺の愚痴の矛先である5年生を、いやトップチームを引っ張っていってほしい。とお願いをしているラストウェポン・オブ・ヒョウドウのリョウスケ。 これまた久しぶりの得点。 3-2。 4位トーナメント優勝。 愚痴を極力抑えて書いたつもりでしたが、やはり少々マイナスな空気の文章になってしまいます。 この大会でトップチームは、2個目のトロフィをもらいました。 もっと上位でのトロフィ。 その欲を選手達自身が持てるのか? 現状の硬い『殻』は破れるのか? ヒナとして卵から出てこれるのか? 指導者が1番に欲を張るのではなく、まずは選手達が欲張りにならなくてはいけません。 欲、向上心、意地、速さ、力強さ、柔軟なアイデア…。 選手達の意識次第な部分が多くあります。 硬い『殻』は強敵です。
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雨でも :: 2009/07/03(Fri) |
最近『濡れるのが嫌いな選手』の多さを感じます。 実際、大人になると雨に濡れるのが面倒しくなったりします。 今日は練習の序盤に雨が降り出したので、1・2年生だけを解散させて雨が止んだら帰るように言いつけていました。結局、俺から怒られながらも水たまりで遊んでいましたが…。 今更学年は書きませんが、風邪で休む選手が多いこともあり、お家の方が迎えに来た選手に関しては帰宅を促し、まだできる選手達は雨が弱くなってからゲームを行いました。 好きな選手は好きです。 楽しそうにドロドロになってボールを追いかけます。 サッカーの試合では雨や雪等の悪天候でも行うことが原則です。 何しろ、野蛮人のスポーツですから。 そんな選手達(子供達)は濡れたことを誇ります。 しかし、濡れることが苦手な選手達は『非常に無念』の表情になります。 「はい、帰ってぇ」 と促すと、我先に帰ります。 もちろん、お家の方に言って練習に戻る選手もいますが、野蛮人が減ってきたのでしょうか? まだ俺の耳には、雨で『練習中止』の合図に対し、 「えええぇぇっ!!」 と怒号めいた声が記憶として残っています。 『非常に無念』の表情は、雨で濡れて風邪をひかないための自己防衛がそうさせるのかもしれません。 何かが変わってきています。 それは人類の進化かもしれません。 それが人類の進化の真実であれば、今の俺は旧人類になりつつあります。
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大平山SSSユニフォームを海外へ :: 2009/07/02(Thu) |
大平山アソシエーション式フットボールクラブにチーム名を変更して5年目です。 大平山SSS(サッカースポーツ少年団)創部から26年が経とうとしています。 その歴史の中で生まれた数タイプのユニフォーム。 汚れ、破れ、紛失(背番号の欠番)やサイズの不釣り合い等の理由で、今ではオレンジ(個人購入)と赤(貸出)、白(貸出)しか出番がありません。 白(長袖)、赤(アディダス)、青、グレー、紫。それらは倉庫で眠ったままです。 何年も前から、それらを再利用してもらえるような手放し方を探していましたが、なかなか受け入れ先が見つからず、未だに倉庫にあります。 日本国内の施設へ送って再利用をお願いしようとも考えましたが、やはり本当に『物』のない海外の国へ提供できれば、微々たるものですが、国際貢献になるのではないか?と思うだけは思い続けていました。 そんな今日この頃の先日の少年委員会で、10月に行われるAPU杯の紹介がありました。 参加条件が『参加料+使わなくなったボール1個』というもので、そのボールは海外に送るという趣旨のチャリティ大会でした。 チャンスです。 大平山AFCは日程の都合上、この大会に出場できませんが、倉庫の肥やしになりつつある伝統のユニフォームと使わない(使える)ボール数個を寄付しようと思います。 団費で揃えたOBのお家の方々の想い入れがあり、OBの選手達はそれを着て炎天下、雨、雪の中でボールを追いかけ回した思い出のある、言わば念のこもったユニフォームです。 そう考えると、これらを俺だけの判断だけで手放すことはできません。 ですので、まずは大平山SSSのOBの方々にこの話題を投げかけて、思い出に欲しい人には希望するユニフォームを差し上げようと思っています。 そして、余った分を海外へ送ってもらうような形にしたいと考えています。 大平山SSSのOBの方々、ユニフォームに興味がある方は、 naokikai@ctb.ne.jp まで連絡を下さい。 これらのユニフォームが海外に送られ、サッカー選手が着てなくても良いと思います。 もしかすると、そのユニフォームに現在所属する選手達が海外へ行った時に出会えるかもしれません。 OBの方々が出会う可能性もあります。 漢字で『大平山』と書かれたユニフォームと世界の果てで再会する…、何とも素晴らしい一期一会ではないでしょうか。 ユニフォームが旅をした分、大平山SSSの様々な念も旅をすることでしょう。 俺も出会いたいなぁ。
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梅雨ですねぇ :: 2009/07/01(Wed) |
梅雨入り宣言から何日が経ったでしょうか? やっと梅雨らしくなった、ここ3日間ですが、良いですねぇ。 雨は気持ちが良い。 ジメジメ感が不快に感じる方もいると思いますが、梅雨が好きな根暗な俺です。 さて、今日のフットサルは体育館の半面しか使えずギュウギュウな状態で行いました。 市内の校区外と市外のチームからの選手、お家の方々を含め、40名近く。 その反対側の半面では女子のスポーツの男性5名。 来週もそうらしい…。 人口密度の高い我々は、それはそれで良い雰囲気を保ちながらフットサルを行っていますが、やはりその密度には限界があります。 公民館側にこの限界を確認してもらい、全面使用の許可を出してほしいと思います。 そして、今日は珍しく、中学2年生のコウスケベェNo.1が参加してくれました。 某クラブチームのトップチームに2年生ながらも参戦中のコウスケベェNo.1ですが、その実力と共に、高くなってきた身長。 先日のJrユースの大会で彼がチームのピンチを救ったという話を聞いて嬉しく思っていました。 ジンクス的視点から考えて彼に対しても今後の期待はしませんが、そんな話を所属するチームの指導者から聞くと誇らしく思えます。 と同時に、もう大平山AFCの選手ではないんだ。ということにも気付かされます。 どこか寂しい。 なので、クラブチームの指導者との会話では、 「ウチの選手はどうですか?」 と、『肖像権は大平山AFCにあります』的な口調になります。 小さなことですが、これが大平山AFCの強くなれない原因の1つなのかもしれません。 OBよりも、現在、所属する選手を誇らしく思って、我々は指導をしなければなりませんね。 7月はトップチームにはお休みがありません。 まぁ、夏休みに突入しますので、選手達はそこそこにリラックスしてサッカーができるかなぁ? 大人は気合いが必要になります!! 暑さ、セミ、甲子園…。 夏の風物詩が大っ嫌いな俺ですが、気合で頑張ります。
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コーチの日記帳+コーチの日記帳+一言日記+尊敬する炎天下の指導者Mr.オサダ氏の語録 |
Author:justice friend |
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