共通の :: 2009/04/29(Wed) |
今日はリーグ戦の正式な開幕戦でした。 俺の予定では、岡田と3部の試合を観ながら、1部もちょくちょく観戦するはずでしたが、W川両コーチが仕事で欠席。 岡田が3部を。俺は1部を指導しました。 トップチームの、中津けまり大会やそれまでの試合を観ていて、つくづく感じるのは『DF力の向上』を求めなければいけないということ。 『攻撃は最大の防御』というのは勝負の世界での共通語だと思いますが、現トップチームがその域に達するにはその『DF力の向上』を優先順位の上位として指導しなければならないと感じます。 昨日の練習では『DFの個人戦術』を主に行い、今日のリーグ戦で様子を観ました。 その精度や、実行、持続させるためのスタミナに課題が見つかりましたが、選手達の『共通意識』としてスムーズなDFができていたような気がします。 『共通意識』がなくては、『自由なサッカー』はできなくなり、『無秩序なサッカー』となってしまいます。 もっと『共通意識』を増やせば、このトップチームは強くなれるような気がします。 『勝つ』ことではなく、『強く』なくてはいけない。 これもチームの『共通意識』にしたいと思います。 ↓ヒロト、これ何?
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体験入団者多し :: 2009/04/28(Tue) |
今、先週末の出来事を、表現力の乏しさに苦悩しながら書いています。 なるべく早めの更新をする予定です。 さて、先日も書きましたが、我が大平山AFCに体験入団の希望者が多く来てくれています。 あんなに野球のWBCが盛り上がったのに…。 またOB達の居場所が充実しそうです。 身体を動かすことは良いことだと言われていますが、そのことによって考える力も身に付くのではないか?とも思ったりします。 算数なら九九を覚えるとか、社会なら歴史上の人物を覚えるとか、そういった記憶力ではなく、機転の利いた行動がとれだすのでは?と思います。 しかし、大平山AFCではここ3年間くらい量産型『サッカーバカ』ばかりの生産量が多いと感じていますので、そろそろ量産型『サッカーバカ 頭脳派』の生産に着手しなければならないと思っています。 まだまだ団員大募集中!! オレンジバカVOL.6 こんなの欲しい
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もりぃ? :: 2009/04/20(Mon) |
先週末の土日、トップチームは宇佐、3・4年生は阿蘇に行ってきました。 まずは俺と岡田で行った阿蘇の話から。 この阿蘇ファイアーカップは初参加当時は気合いを入れて頑張ろうとしていましたが、今では成績があまりにも毎年良くないので、成績ではなく選手達の遠征・宿泊経験の第1歩の大事な場として捉えています。 1日目はKCRメンバーのKMK矢野監督と4年生トモヤが参戦してくれました。 しかし、やはりこの時期の3・4年生の阿蘇遠征は例年通りの弱さです。 弱さの原因は、スキル的な部分もありますが、やはり声が出ません。 どこか元気がなく試合に参加しているだけです。 そこで、3試合目の前に矢野監督から「盛り上げよう!!」というお話をして頂き、結果は負けでしたが、矢野監督の 「もりぃ?」 そして、選手達の 「あがる!!」 という合言葉で、熊本最強チームに0-2という内容的にもなかなかの成績を残すことができました。 次の日、選手達はそんなモチベーションをキープできていました。 スキルが追いつかないのは仕方のないことですが、1勝1敗1分けという成績でこの大会2日目を終えることができました。 2日間を通して2勝3敗1分け。 歴代で1位か2位の結果ではないかと思います。 KMK矢野監督、遠い所を来て頂いてありがとうございました。 トモヤもまた一緒に大平山AFCのメンバーとサッカーをしましょう!! さて、その2日目の帰り道。宇佐管理公社杯の5・6年生に同行していた香川コーチから電話が。 ちょくちょく電話で試合結果の報告をしあっていて、その電話は最終試合の結果報告でした。 0-1、1-1、1-2…、という途中経過の情報もお家の方々から入っていました。 電話は、3-3のPK戦負けというものでした。 香川コーチの声からは、悔しい気持ちと何かを掴んだような、手応えを感じとったといった感覚の興奮が伝わってきました。 2-3からロスタイムのタイチの同点弾。そしてPK負け。 その声の正体はここなのです。 今週末、トップチームは中津でけまり大会。 中学年はリーグ戦。 低学年は賀来とのKOカップ。 「もりぃ?」を合言葉に1日1日の充実度を上げていこうと思います。 ↓オレンジバカVOL.5
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-5+3名 :: 2009/04/17(Fri) |
実は、今日ようやく日本サッカー協会への登録手続きを行いました。 毎年、3月の終わりには済んでいましたが、今年は今日までやっていませんでした。 別に訳はありませんが、ただ何となく延び延びになっていました。 12名の末梢。4年生の7名の新規登録。 -5名の登録手続き。 もう新中1のメンバーは大平山AFCの選手ではない。という事実を作る作業は、毎年寂しさを感じます。 しかし、そんな今日。 その-5名が-2名になりそうな、+3名(2年生2名、4年生1名)の体験入部者が来てくれました。 今日の、今日。 ただただ多くの団員を求めている訳ではありません。 この大平山AFC(大平山SSS)から巣立った選手達の居場所と言うか、帰り道と言うか、大きなお世話かもしれませんが、そんな場所であれば良いと思うのです。 それを持続、実現していくには、 もっと指導の充実に力を入れなければなりません。 もっと大平山AFCという組織がチームにならなければいけません。 うーん、毎年こんな思いをしているような、毎年こんなことを書いているような。 今日は春の別れの寂しさと、新しい出会い、そして様々な誓いを同時に思うことができた1日でした。 ↓お洒落じゃねぇの。
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ここはどこ?では…、 :: 2009/04/11(Sat) |
2日連続です。 雨は降りそうにありませんが、そろそろ降ってくれないと農作物が育ちませんよね。 とりあえず、2日連続です。 さて、今日も練習試合に行ってきました。 会場は四日市北小学校G。 大分県の森本レオことFC USAの高尾監督からのお誘いで参加をさせて頂きました。 試合の内容は、 対 FC USA 0-6 この試合を事情で観ることができませんでしたが、0-6で負けたということでした。やはり高尾監督の率いるFC USAにはここ2、3年間、勝てた記憶がかなり薄いので、相性が悪いというか、戦術的に苦手なのは確か。でも…。 対 豊田南部 5-0 会場に着いてすぐに始まったのがこの試合です。ハーフタイムに、この試合の主審をしていた高尾監督に挨拶に行くと、 「あんたとこ、ウチとした時に3軍を出したやろ」 と言われ、そんなはずは…と答えましたが、そこに県北の森本ヒチョリ(パーツ的にです。すみません)こと四日市北の渡辺監督も来て、 「全然動きが違いますよ」 と、お褒めと言うか、何と言うか、そんな言葉を頂戴しました。 やはり、そう言われるということは、前に書いた記事の、 ・1試合目の意識(危機感) をマジで考えなくてはいけないと感じました。 今回の1試合目もそんな大量失点ということは、意識が本当に低いのだと思います。 昨日も書きましたが、練習の時から『お客さん』状態なので、様子を聞いただけでその場面が頭に描けます。 例えば、まるで、突然に何の前振りもなくタイムスリップでもしたような表情で会場に到着。『ここはどこ?何でオレンジ色の服を着てるの?』という意識だと、彼等を観ていて感じます。 岡田の言葉を借りると、 『やらされよん感(新5・6年生)と、やりよん感(新4年生以下)』 共通語に直すと、 『やらされている感と、(進んで)やっている感』 まだまだ発声練習が必要だと感じる反面、やはり専門トレーニングが急務なのかな?と揺らいできます。 対 四日市北 1-2 前半は、ほぼ3:7の攻められ通し。 後半の終りにリントの超ボレーシュートで得点できましたが、前後半を通して3:7~4:6の攻撃しかできませんでした。 今年度の四日市北は、昨年度と比べても全く引けをとらない良いチームです。 本当に良い『チーム』。 とりあえず、この場で宣言します。 このトップチーム、時間がかかります。 時間の経過とともに新5・6年生のカラー、W川体制カラーが出てくるのでしょう。 練習、練習。 練習あるのみ!! 何の? 揺らぎつつも、 発声練習からスタート!! ↓特に釣りに行った時に使う予定です。でも買う予定はなぁし。
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意識 :: 2009/04/10(Fri) |
またもや1週間以内の更新。 4日坊主にならないように頑張ります。 「俺はお前等にサッカーを教えようとは思ってねぇ。俺はこの礼儀を教える」 と宣言したのが半月前でしたが、実際に練習は約1時間の発声練習から始ります。 『戦わずして勝つ』というか、個人のサッカーのプレーよりもチームにとって大事なのは『統制』、つまり『まとまり』だと感じます。 プレーレベルが高い選手と低い選手の差、意識レベルの差が大きくあるのが、この大平山AFCのような単一学校の児童が所属するチームの現実だと思います。 上手い選手と一緒に練習をすれば上手くなる。それは何の環境でも同じことで、しかしプレーや意識の差が大きくあり、ましてやチーム構成が2学年になればその差を縮めるにはサッカーだけでは時間がかかります。 別に近道をしようとして発生練習をしているわけではありませんが、この社員研修並みの訓練は、少なくとも選手達の『人との関わり方』、『試合へのモチベーション』を身体で覚えることができ、そこから徐々に選手個人の中で『自然な意識改革』が行われるのではないか?と思うのです。 完全な『自然な』ではないかもしれませんが、ある程度まで指導者がチーム全体を上げてやらなければ、今年のチームは特に厳しい…。 せめてこの発生練習で『お客さん』状態から『僕のチーム』という意識に変えなければ何にもなりません。 ↓今の大平山AFCのソックスです。
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どんな効果? :: 2009/04/08(Wed) |
フットサルの効果は、以前からこの場に書いています。 今日はその1つを書きたいと思います。 勝負の世界で、大事な要素である『駆け引き』。 それがサッカーと比べてフットサルの方が多く観られます。 特に1対1の場面は、非常に大事な局面です。 ・ボールが静止状態での対峙 ・ボール保持者側とDF側の双方が動いているドリブルとチェイスの状態*チェイス(ボール保持者を追いかけている) この2つは、サッカーとフットサルでは守備時においても、攻撃時においても微妙に違います。 まずは守備時から、 サッカーでも指導することですが、特にフットサルでは、DF側の選手がアプローチ後、すぐにタックルをしないように気をつけさせます。*アプローチ(ボール保持者に近づく) 理由としては、サッカーの場合は、もしDFが抜かれた場合、そのDF選手の足が速く、もう1度チャレンジやカバーができるかもしれません。しかし、狭いコートのフットサルの場合、即失点につながる可能性が高くあります。*チャレンジ(タックル等)*カバー(第2DFの後ろに周る) それでは、どの時点でボールを奪うのでしょう? ・相手のミス ・隙を狙う DFには我慢と判断が大事になります。 逆に攻撃時になると、その守備の仕方から考えて、ボールが静止している時はボール保持者がシュートなのか?ドリブルなのか?パスなのか?を考える時間ができます。でも、時間をただ費やしてたらDFは『隙』を狙ってきます。 双方が動いている時もDFはタックルをしてきませんが、ワンサイドカット等である一定の方向に追いやられてしまい、キックイン等の相手ボールになってしまいます。*ワンサイドカット(左右どちらかの方向に行かせる。また行かせないDFの個人戦術) ここで大事なのは、 ・受けたボールを静止させるトラップ ・受けたボールを奪われない、かつ有利な場所に動かすボールコントロール ・その前後の判断 それらを相手も味方も近いというフットサルの狭いコートで素早く、そして確実にできないと、全てが『隙』となり簡単にボールを奪われてしまいます。 サッカーにおけるフットサル効果を考えた時に、守備時の『タックルをしない我慢』、攻撃時の『正確性』が挙げらます。 それ以上に、個人的に気に入っている効果は、我々指導者が全てを教えるのではなく自らが、 ・判断を下す ・失敗して、工夫をする ことで、その『考える経験値』が上がり『自由な発想』や『素早い判断』がサッカーの場でできるのだと思っています。 フットサル=『考える』フットボール 大平山AFCにはその環境があります。 これを利用しない手はないと思って水曜フットサルにもっと参加してほしいなぁ。 ↓オレンジバカシリーズVol.2
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逃げるな :: 2009/04/07(Tue) |
1週間以内での更新です。 奇跡です。 今回は前回記事内の『課題』の一部分を書きたいと思います。 課題 は多々あります。 ・1試合目の意識(危機感) ・DF選手育成の急務 ・個々のプレーに対する意識(『逃げ』のない責任感) ・個々のチーム意識(頼らない意識) ・個々の技術 ・病弱の克服(欠席者の減少) の、 ・個々のプレーに対する意識(『逃げ』のない責任感) です。 5番目に挙げている『個々の技術』に本人の自信がなければ、個々のプレー云々を語るのは難しいのかもしれません。 しかし、技術が先か?意識(気持ち)が先か?と言われたら、俺は考え方の古い指導者なのかもしれませんが、選手達の『意識』が先行していないと試合を観ていて不安でたまりません。 そんな俺の厳しい意見を書きます。 その意見が、決して『絶対的』と言い切れない俺に、俺も不安はあるのですが…。 特に新6年生は『逃げ』が多いと感じます。 それは彼等の集合の『号令』を例にとってみると、 「甲斐コーチは俺を見て集合っち言ったけど、他の誰かが言うやろう」 という表情で無視。 少なくとも昨年の1年間は新中1メンバーと一緒に練習や試合に参加していて、集合の号令はキャプテンでなければならないという決まりはない。ということは分かっているはずなのに『他の誰かが』『僕じゃなくても』といった具合なのです。 先週2回の練習で『号令』の話をしたり『挨拶』の重要性を話したのですが、今日の練習で集合をかけた時にも言われた選手は戸惑いの表情で、 「えっ、しゅ、集合」 と絞った音量の号令。 サッカーだけではなくバスケットボールやハンドボールにしても、野球のようにポジションや順番が決められていないスポーツは、全ての選手がボールの動きや他の選手の動き全てに対して『自分』も動いていなければなりません。 それも『自身の判断』で。 もっと言えば、順番が来るまで得点をしてはいけないというポジションやルール(PK戦を除く)はサッカーにはないのです。 号令も誰が言っても良いのだし、それとは逆に試合中にゴール前で「僕は下手だからシュートは打ちません」というのは、チームへの裏切り行為となってしまいます。 そんな新6年生の『意識』は、試合中の『逃げのパス』であったり『逃げのシュート』に表れます。 『自分のせい』にはしたくない。 だから『自分が』奪われる前にパス。 『自分のせい』にはしたくない。 だから『自分』が奪われる前にシュート。 少なくともそのパスやシュートが通じなくても、キープ中やドリブル中に奪われることに比べれば『自分のせい』度は下がる…。 我々指導者はパスのミスやシュートミスに対して、最悪の場合で、 「今のは大事にせんと(決めんと)いけんやろ」 と言う程度。その後には、 「ナイスパス(ナイッシュー)。次、次は決めよう」 と、それこそ合言葉のように大概誰かが言っていると思います。 指導者側からのプレッシャーは、我が大平山AFCの場合かなり少ないはずなのですが…。(そこが強くなれない原因?) 選手達に先行しているのは『自分の非にしたくない』という意識。 その『意識』…、『プライド』なのでしょうね。 これが、 『負けたくない』から奪われる前に戦術的なパス。 『負けたくない』から奪われる前に戦術的なシュート。 そんな『意識』(『プライド』)に変わってほしいと思うのです。 だからと言って、何度もここに書いていますが、勝ちに急いでいる訳ではありません。 ただ『負けず嫌い』になってほしい。 『プライド』を持つことは非常に大事です。 しかし、One for all,all for one.一人は万人のため、万人は一人のため。 という言葉があります。誰も1人の失敗を責めたりはしません。 勇気を持って『責任逃れ』の『小さなプライド』を捨て、最終的には、弱小ではありますが大平山AFCの歴史の1人になっていることを『プライド』として、新大平山AFCサーガの第1期生としての『プライド』を大きく持ってほしいのです。 ↓俺はオレンジバカなのでしょう…。
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また久々です :: 2009/04/04(Sat) |
またもや久々の更新を試みています。 新中1の卒団式。 折尾カップ 2位トーナメント優勝。 ABE杯。 練習試合。 と、様々な行事がありました。 そんな様々な行事には、やはり様々な想いがあります。 その想いを書くのがこの場でしたが、サボっていました。 今後は毎日のリズムとして書いていきたいのですが、リズム感のない俺の身体や頭や文才がそれを阻みます。 毎日更新できる人のコツが知りたい。 几帳面な方が多いんでしょうねぇ。 不精は損です。 様々な行事の中で、 「ブログの更新が…」 「何で書かんの?」 「ちょくちょく読んでます」 等々のご意見を各指導者やお家の方々から沢山頂いていました。それに対して、 「気力が…」 という応対しかできませんでしたが、やっと今日、更新致します。 でも、今後も期待はしないで下さい。 さてさて今回の話題は、上に挙げた行事の中の1つである3月中旬に行われた、大平山AFCトップチームのスタートを切る折尾カップからつながるものです。 折尾カップには、4年生の部に3・4年生チーム、5年生の部に4・5年生チームで参加しました。 その5年生の部では、2位トーナメント優勝という(意外な?)成績を残すことができました。 今大会で、昨年1年間とは全く違った5年生。 ・声が出る ・伸び伸びしている それはある意味、 ・6年生への裏切り ・岡田への裏切り ともとれるような素晴らしいサッカー。 それらは、 ・6年生がいなくなったための責任感 ・6年生がいなくなったための自由感 からくるものだと思いますが、その素晴らしいサッカーを6年生がいる時にしてほしかった。と感じるほどでした。 あの、声の出ない5年生。自信のない5年生。まとまらない5年生…。 そんな5年生の『良さ』を引き出したのは、何よりも香川マジック采配だと確信しています。 香川コーチは、昨年のジュニアカップからのアラちゃんとの采配で、選手のそれぞれの『良さ』を把握していたのでしょう。 今年の大平山AFCトップチームは、ジュニアカップをスタートとした、この子弟コンビ、香川・流川の『W川』体制で行きます。 その5年生が大平山AFC的に新6年生となって半月が経った今日、『W川』体制で西の台小学校へ練習試合に行ってきました。 折尾カップでの躍進をただただ褒め称えるだけでは『現状維持は後退』を促すだけです。 我々は常に挑戦者。青コーナーの主でなければなりません。 県内には、まだまだ沢山の強豪チームが存在します。 今日はホームの強豪、西の台。ジュニアカップ4位のFC大野。そしてジュニアカップ準優勝の宗方の3チームが対戦相手です。 大平山AFCとしては如何なるチームとの対戦も不足はありませんが、超タイムリーな強豪揃いの会場で、成長や課題、実績を持って帰りたいという気持ちが大きくあります。 対 FC大野 0-7 FC大野の強さは、スピード、1タッチ技術だと感じます。個々のスピードが速く、それに加えて1タッチでシンプルにサイドDFの裏やDFとGKの間にパスを出されると、まだまだ多くの課題が残るGKを含む脆弱な大平山DF陣としてはなす術なく失点をしてしまいます。 対 西の台 2-0 この試合は、低学年の試合に付いていたのでほとんど観ていませんでしたが、今練習試合会の第1試合に俺が西の台対宗方の主審をした時は、先制点を西の台がとりました。 ジュニアカップ準優勝チームに先制点を入れた西の台の勢いはかなりのものでした。 そのチームに2-0。 0-7の次の試合が2-0。『W川マジック』なのでしょうか。 対 宗方 1-1 始めは2:8だったボールポゼッションも、1失点で折り返した後半は3:7、4:6と徐々に自分達のペースを作り、ジュニアカップ準優勝チームに食い下がる形が観られ、後半の10分辺りには同点ゴール。 1試合目の0-7という大量失点は一体何だったのか? 課題 は多々あります。 ・1試合目の意識(危機感) ・DF選手育成の急務 ・個々のプレーに対する意識(『逃げ』のない責任感) ・個々のチーム意識(頼らない意識) ・個々の技術 ・病弱の克服(欠席者の減少) 成長 は観えました。 ・挨拶、返事 ・円陣 ・故障者2名はユニフォームを着て試合会場に参加 挨拶と返事と円陣は、ここ2回の練習で徹底しています。 「俺はお前等にサッカーを教えようとは思ってねぇ。俺はこの礼儀を教える」 と新トップチームに宣言しています。 そんな俺も礼儀知らずにならないように気をつけていかなければなりませんが…。 1回目の練習ではボールは使わずに2時間の声だし練習でした。 新中1も参加してくれていたので、円陣の指導は彼等に任せます。 手前味噌的ですが、その甲斐あって、今までとは少々違った選手達の元気の良さが、今日は観えた気がしました。 今後も『サッカーを教えない』という気持ちを全面に出していきたいと思います。 そして、故障者2名の会場参加は我々指導者に勇気を与えてくれます。少々の怪我で休んでいた選手達は、サッカーでの気持ちが上がってきています!! これが続いてくれれば…。 まずはここから!! 実績は…、準優勝チームに引き分けたこと位ですかね。 まだまだな、もしかすると常に『0からのスタート』のチームなのかもしれません。 しかし、こんな脆弱でひ弱なチームだからこそ『挑戦者である』ことを我々指導者から忘れずにいられる気がします。 この1年間は、決して期待せず、耐え、一歩一歩を踏みしめて、時には振り返りながら、新しい大平山AFCサーガ(4ヵ年計画)の1年目としたいと思います。 そのためにも、 『山』と言えば『川』。 『大平山』と言えば香川・流川の『W川』と言われる位に、『W川』両名に頑張ってもらうしかありません。 この日、新3・4年生も練習試合を同会場で行いました。 新担当の岡田が指導する新3・4年生。 モチベーションがここ数年の大平山AFCにはないものです。 この学年にして、この時点にして意識はすでに昨年度の時点のトップチーム並みだとも感じました。 不安先行の、そんな中にも大きな期待が秘められている。 新大平山AFCサーガはスタートしました。 ↓そろそろ指導者ジャージを買い直したいなぁ。どなたかスポンサーになって下さい。お願いします。
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コーチの日記帳+コーチの日記帳+一言日記+尊敬する炎天下の指導者Mr.オサダ氏の語録 |
Author:justice friend |
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